親御様メッセージ(2023年 都立武蔵中:Sさん)
この度は娘が武蔵中学に合格することができました。最後までご指導いただきました学志舎の先生方に心より感謝申し上げます。
入塾のきっかけ
習い事と両立できる塾を探していたところ、以前、上の息子が中学生の時にお世話になっていた学志舎が三鷹駅前校をオープンすると知り、すぐに体験授業を受けに行きました。先生方には全幅の信頼をおいていたので学志舎であれば受験をするしないにかかわらず、その先へ繋がる勉強ができると思っていたので、6年になる3月から入塾できたことは本当にラッキーでした。
卒塾生の話を聞いてモチベーションアップ
週2日の通塾でしたので、無理なく習い事と両立することができました。そして、小学校生活最後の学校行事にも全力で参加することができました。しかし12月初旬まで学校行事に取り組み、受験勉強に気持ちが入っていないようにも見えました。またコロナ禍で文化祭の開催もなく、説明会でも生徒さんとお話する機会もなくなかなか学校の雰囲気も分からず、モチベーションが上がらずにいたため、先生にご相談したところ、すぐに卒塾生である武蔵の先輩の話を聞く機会を設けていただきました。
卒塾生のお話を伺えるのは学志舎ならではと思います。12月に憧れの先輩を目の前に早速やる気が出たと思った途端、今度はコロナに感染してしまい、思うように勉強が進まないという予期せぬ事態が発生し、当然ですが11,12月の公中検模試の偏差値に結果がはっきりと出てしまいました。
本気で取り組んで乗り切った受験前
その頃からか、娘は気持ちが不安定になり、よく泣くようになってしまいました。さすがにラスト一か月をこの様な状態では乗り切れないと思い、先生方にご相談させて頂くとすぐに対応いただき、娘に寄り添って話を聞いてくださいました。おそらく、不安やお友達との関係など受験には関係のない事も全部ひっくるめて思いを打ち明けたと思いますが、全部を受け止めていただいて、親子共々助けられました。
学習面のみならずメンタル面でも大変お世話になりました。その後、元気そうには見えるのですがそれでもどこか落ち着きがなく、私たちも不安に思っていたところ、試験直前期に先生に本気で怒られたといって泣いて帰ってきた時がありました。ただ優しいだけではなく、時には厳しくもしていただいたお陰で目も覚めたようです。
こう書いているといつ娘は勉強していたのか?とも思いますが、夏休み頃からお友達と学志舎の自習室へほぼ毎日通っていました。自習室では自ら先生に確認を取りながら作文やテキスト、塾からのプリントをコツコツと自分のものにしていたようです。志望校以外の過去問題集を全くやっていなかったことが判明したときは青ざめましたが、自分で計画を立てて勉強をしていました。
やり切ったと言い切れる受験ができた
試験が終わり、下駄箱から出てきた娘の顔が今でも忘れられません。「終了時間を5分間違えてしまったけれども、問題はない。後悔はない。やり切った。」と清々しい顔で言うのです。(内心、そんな初歩的なミスを!と動揺していましたが)
でも、その顔を見て、「結果はどうであれ良い受験ができたな。」と胸がいっぱいになりました。ここまで言い切ることができたのは学志舎で学ぶことができたお陰です。
そして、試験の雰囲気はどうだったかと聞いたところ、「楽しかった!」という言葉が返ってきました。緊張どころか楽しんでいるとはびっくりしましたが、娘は自分にできることを全力でやったことが伝わってきました。
学志舎に通うことができ、また一緒に自習室で切磋琢磨できたお友達にも感謝しています。先生方のご指導に感謝しかありません。ここで学志舎を離れてしまうのは寂しいですが、中学入学後も折に触れご指導いただけましたら幸いです。ありがとうございました。