親御様メッセージ(2023年 都立西高校:Iくん)

この度は、息子が西高に合格することができ、ありがとうございました。

学習習慣を取り戻そうと入塾

本人は小学生の頃はコツコツタイプで、宿題や通信教育に真面目に取り組むタイプでした。親としても安心していましたので、中学生になってからもしばらくは様子を見ていました。しかし、コロナ禍の中、登校が制限され部活動や学校行事も制限される中で時間を持て余し気味になり、自己管理ができなくなってしまいました。そこで長男が卒塾したのとほぼ入れ替わり、中2の5月から次男も通うことにさせていただきました。成績は散々でしたので入れていただけるかどうか心配しましたし、ダメ元でお願いしたのを覚えています。通塾後も成績は芳しくなかったので、次男自身も定期テスト後は毎回通塾を継続できるか心配していました。

自習への励ましで人一倍成長

中2では成績はなかなか伸びませんでしたが、学志舎に通い始めてからは自習に通うように励ましました。行けば頑張らざるを得ない環境であることは長男の時に経験済みだったからです。内申28だった息子は伸びしろだけは誰よりもあったので、やった分だけ伸びていく手応えに取り憑かれて最後まで頑張ったと思います。志望校は最後までなかなか決まりませんでした。最終的には兄から学校の様子を聞いて憧れていた西高にしましたが、ギリギリだったと思います。受験直前には、緊張する子どもたちをあの手この手で和ませてくださり、先生方の子供たちに対する優しさに頭が下がる思いでした。

努力を積み重ねる大切さを学ぶことができた

結果的に合格をすることができましたが、学志舎にはもう1年早く通い始めていれば、もっと先生方と過ごし勉強以外のお話を聞く時間が取れたのに、勿体無かったなと少し悔やんでいます。
最後の面談では村岡先生に、これからも努力を積み重ねる大切さを教えていただき、素直に耳を傾ける息子を見て「こんなに尊敬できる先生方に見守っていただいて幸せな受験だったなぁ!」と改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。高校受験は一つの通過点に過ぎません。しかし、頑張った自分に自信を持ってこれからも努力してほしいと思います。

最後になりましたが、これからの学志舎のご発展と先生方のご健康を心より願って体験記とさせていただきます。ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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