合格体験記(2021年 都立国立高校5:Tくん)

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都立国立高校(Tくん)

僕は中学2年生の12月に初めての体験をしました。それは学志舎の体験学習だったのですが、今までにないぐらい僕の背筋が伸び、手は汗でベトベトに。それまでは都立中受験の失敗もあり塾に入ることに否定的でしたが、この誰一人しゃべることなくただひたすらに目の前の課題と向き合える環境ならできる気がすると感じ、入塾することを決めました。

ほとんどの人が授業前に来てクローズ時間まで勉強をしており

学志舎に入って一番変わったことは仲間というものの概念です。今までは「仲間=遊び友達」と思っており、一緒に遊んだり話したりできる人たちのことだと思っていましたが、その概念が変わった2つの出来事があります。その1つ目は季節ごとの各講習です。まず春期講習では、僕は集合時間より早く着こうと思い、授業開始の30分前に行きました。するとほぼ全ての人が座って静かに勉強していました。僕は春期講習で試験当日までまだまだあるにもかかわらず猛勉強している仲間たちの意識の高さにとても驚きました。そして、夏期講習と冬期講習においては朝早いスタートにもかかわらず、ほとんどの人が授業前に来てクローズ時間まで勉強をしており、僕もその環境のおかげで頑張ることができました。

るだけでお互いを高めあえる存在のことを仲間」と呼ぶ

2つ目は普段の授業です。問題を解いていると隣から「終わりました!」の声。初めは声さえ上げることができなかったのですが、何とか追いついてクラスで一番に「終わりました!」と言いたいと思い、本気になったことで解き終わる時間を大幅に短くすることができました。今では「いるだけでお互いを高めあえる存在のことを仲間」と呼ぶのだなと実感しています。

内申は2年生2学期の38から43に+5アップ

また「毎日物事を続けることの大切さ」を感じました。9月に入り初めて国高の問題を解いたとき、大きなショックを受けました。国語、数学は平均点に遠く及ばず、英語では驚異の10点でした。布施先生は「自分との約束を守れ!」とおっしゃいます。僕もその言葉の通りに毎日の関数プリントや英語の速読プリント、また自分で課した英単語帳の読み込みなどを習慣にして取り組みました。そうすることで模試の英語の偏差値は60から69へ上がり、5教科では偏差値70でA判定をとることができました。この効果は学校にも通じ、定期テスト前の副教科の暗記を毎日の自習の初めに必ずやるものとして習慣にしたり、各教科の発表の練習を何度も何度も繰り返したりすることで、内申は2年生2学期の38から43に+5アップすることができました。しかし過去問になると11月に入っても平均点を超えず、英語では20点や30点の連続。さらに追い打ちをかけるように得意だと思っていた数学の点数も伸びません。このとき「志望校を変えようか」など一人でいろいろ考えた結果、自分なりにたどり着いた答えは「とりあえず毎日自習をしに行こう」というものでした。自習とは〇〇をしなさいと言われるものではありません。だからこそ、その日の時間の使い方を自分で自由に決められ、得意でない教科にスポットを当てることができます。このように僕が考える学志舎の良さの1つに自習時間が圧倒的に多く、授業でやった知識を定着させたり、その内容をしっかり理解したりできることがあります。結局、夏期講習以降、内申アップのためにどうしても必要だった一日を除き、すべてのオープン日に学志舎に通いました。そのおかげにより冬期講習あたりで初めて平均点を超えることができました。

「合格が1か月遅くなっただけだ!君なら絶対大丈夫だよ!!!」

そして、その流れのまま推薦特訓へ。学志舎の素晴らしい仲間とともに高めあいながら日々を過ごせました。この期間に志望校への思いは誰よりも強くなった自信があります。推薦特訓前は、なんとなくいいから国高だったのですが、多くの先輩と話しているうちに絶対国高じゃないとイヤだと思うようになりました。ただ結果は不合格。それに加えて同じ国高をうけたメンバーみんなが合格したこともあり、人生で初めて悔しさで涙を流しました。このとき村岡先生から「合格が1か月遅くなっただけだ!君なら絶対大丈夫だよ!!!」と励ましていただいたことや一人だけ取り残されたくないという気持ちを強いバネに変えて、残りの期間は無我夢中で走りきりました。

やりきった自分への誇り、いろいろな人への感謝の気持ちでいっぱいに

迎えた一般入試当日は緊張もあったのですが、今までやってきたことの自信にあふれ、国高の校門のど真ん中を堂々とくぐりました。結果発表の日は、人生で初めてうれしさで泣いてしまったと同時にやりきった自分への誇り、いろいろな人への感謝の気持ちでいっぱいになりました。先生方、先輩たち、仲間たち本当にありがとうございました!

後輩たちへ

「志望校への思いを強く持ってください」

先輩方やインターネットで調べたりして志望校に惚れ込んでください!そうすることが大きな原動力へとつながります。個人的なオススメは、毎日寝る前に志望校の行事などの画像をみることです!

「ほどよく休んでください」

僕は大好きなプロ野球の応援歌を聞いたり歌ったりして休んでいました。(それでも冬期講習明けに体調不良があったので、もう少しこまめに休んでもよかったかも!?)

「毎日続けたいことを決めてやりきってください」

そうすることによって毎日達成感を感じるとともに、最終的にはとても高い位置に行くことができます。

どんなにつらい時があっても一日一日を大切に過ごすことによって、結果は必ずついてくるのでこれからも頑張ってください!応援しています!

この記事を書いた人

(膳所高校→防衛大学校→海上自衛隊→リクルートエージェント→学志舎2010年創業)海自とリクルートで培った「やりきる力」と「人の心を動かす力」を武器にエネルギー溢れるアツイ授業を展開。関西弁で入試問題にツッコミを入れながらテンポ良く進める授業で塾生達の頭をフル回転状態に。成績upや逆転合格を生み出す教育法は親御様から「学志舎マジック」と呼ばれる。たった1人で塾運営していた最後の年(2017年)には小5から中3まで200人以上の塾生の全授業を担当。日比谷・西・国立に計14名が全員合格となり業界で話題となる。過去7年間では都立高校に425名合格。そのうち西79名・国立42名・新宿24名・駒場30名・豊多摩35名と難関校・人気校受験で都内トップクラスの実績を残す。2022年3月には待望の三鷹駅前校がオープンし、中央線エリアからの入塾生が急増中。「一生忘れられない出会い」がここにあります。【趣味】テニス

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