親御様メッセージ(2020年 都立三鷹中)2

親御様メッセージ(2020年 三鷹中)2

小学5年生の初め頃、中学受験のため塾を探していました。知人に「授業中、鉛筆の音しか聞こえない、よい塾があるよ。」と聞いたのが学志舎を知るきっかけでした。他の塾も体験しましたが、集中できる環境ではなかったようでしたので、当塾に興味を持ちました。実際に通塾すると、授業中は全く私語がなく集中できる環境のようでした。また、授業のペースがとても速く、内容が濃いので、時間にメリハリあり、本人の勉強とプライベートの両立には合っていましたし、日頃から本番の試験で求められるスピーディーな解決力の訓練ができたと感じています。

 

親と塾の貴重な接点であるセミナーでは、受験に合格する子のイメージが沸き、とても参考になるものでした。記憶に残っている言葉の1つとして「インプットなくして、アウトプットなし」。この言葉を受けて、子供には多くの経験を通して幅広い知識が持てるように努めました。具体的には、旅行、美術館、博物館へ行ったり、旅行で訪れた先の地域の歴史に触れたり、その地域の伝統文化の体験をする等です。また、これは本人の意志ですが、夏休みの間ボランティアに参加し、図書館の業務のお手伝いや来訪者への対応、老人ホームに行って高齢者とのふれあい等を楽しみながら経験を増やしていました。

 

受験期の子供は、委員会活動にも精を出していました。学校行事の方針を考えて提案したりする立場で、家で色々な案を考えては作戦を練っていました。この経験を通して、事前に周到な準備が必要なことを学んだと思います。また全校生徒の前で発表する機会もあり、緊張することへの慣れが身についたのだと思います。勉強のペースは、5年生から受験直前の時まで常に変わらず、コツコツと進めていたと思います。そのため、受験前の追い込み時期の模試の結果では他の人に追いつかれていたのも事実です。得意でない教科もあったようですが、基本的に新しい知識の習得が好きで、好奇心が旺盛な性格が幸いして、「もっと勉強をやりなさい」等のやり取りは、殆どありませんでした。

 

両親の関わり方としては、母は過干渉でもなく、無関心でもない、つかず離れずの距離感を保っていました。勉強のことは、全て塾にお任せし、不明な点があれば、その日のうちに分かるまで聞いてくるようにと話していました。できることと言えば、風邪をひかないように体調管理と栄養バランスを考えた食事の準備、リラックスできるような環境を整えることを心掛けていました。父は時折取り組んでいる勉強をみて、一つの同じ問題でも違う視点の解き方を話したり、設問が日常社会とつながっている例を挙げたりして楽しんで勉強ができるような会話を重視していました。

 

受験当日。試験が終わり、試験会場から出てきた子供は「全力を出せた!」と言って、その晴れ晴れとした顔を見た時、“全力を尽くしたのであれば、合否はどちらでも良い”そう思ってしまいました。また、受験の直前1週間は学校を休んでいましたが、試験後の登校で休んでいた間の宿題を友達に聞いて、誰に言われるでもなく地道に取り組んでいる姿を見て、学習する習慣が身についたことは学志舎に通った意味があったなと感心したものです。最後に、合格できたのもひとえに布施先生、村岡先生両先生方のご尽力のおかげです。2年間本当にありがとうございました!