親御様メッセージ(2020年 都立西高校2)

3年前の中学受験では合格を勝ち取ることができず、小学生ながらに悔し涙を流した息子のことを今でもはっきりと憶えています。同級生たちが友達と楽しく遊んでいる時間、テレビを観ている時間、寝ている時間のすべてを勉強に充ててきたにも関わらず、合格させてあげることができませんでした。息子は地元の中学に入学、陸上部に入部し「勉強、運動、ともに全力を尽くす!」と、とても強い意志を示してくれました。同時期に私たちは息子の中学受験を振り返り、息子の受験ではなく、いつからか私たち親の受験になってしまっていたこと、息子が中学でやってみたいことや夢や希望よりも私たちの「あの中学になんとしても入学してほしい」という気持ちのほうがはるかに大きくなってしまっていたことに気が付きました。今度こそ、息子の本当の夢を叶えてあげたいとの気持ちで高校受験のための塾を探すことになりました。

 

私は毎日、会社からの帰り道、学志舎の前を通っていました。塾の窓には超難関校合格の素晴らしい実績が貼りだされており、いつも気になっていました。ある日の帰り道、受験生といえどもまだ中学生だから、友達とおしゃべりしながら勉強しているのかなと思って外から少し覗いてみました。しかしそこにいたのは、塾長の説明を食い入るように見つめる受験生たちでした。塾名のとおり受験生全員が高い志を持って勉学に励む姿に感動し、学志舎に入塾させていただくことに決めました。

 

高校受験は今回が初めてであった私たちにとって、セミナーでの布施塾長の「子どもたちはチーム学志舎の中で勉強をやりきり入試に挑んでいく」、村岡先生の「親は見守りに徹し、発言はリフレーミングをする」などのメッセージは、私たちを勇気づけてくれたことをもちろんのこと、親に気づきや考える機会を与えてくださいました。

 

高校受験という初めての長くて険しいレースのスタート地点にたった息子ですが、布施塾長、村岡先生のご指導と本人の弛まぬ努力により、息子の学力は私たちの想像をはるかに超えるスピードで向上していき、私たちの「目指す高校はどこか?」の問いかけに対し、一片の迷いもなく「都立西高校」と返ってきました。3年前とはまったく違うキラキラと希望に満ちた目で、そして自分の言葉で夢を語る息子を見て誇らしさとともに、西高校にチャレンジする実力を与えてくださったチーム学志舎に感謝の気持でいっぱいになりました。

 

先生方、卒塾生の方々には土日にも関わらず推薦入試の指導に多くの時間をかけていただきましたが、残念ながら合格はもらえませんでした。その日、落ち込んでいるのではないかと思って帰宅した私でしたが、息子は立ち止まることなく一般入試に向けたラストスパートに入っていました。布施塾長からの「鈴木くんは西高校しか考えられない」という熱くもあり、温かくもあり、そして心強いお言葉が、息子に再び走る力を与えてくださいました。息子自身も高校受験をとおして学力だけではなく、精神面でも大きく成長していました。先生方、卒塾の方々、学志舎の仲間、多くの応援を背中いっぱいに受けて走り切り、見事に合格というゴールテープを切ることができました。

 

学志舎で過ごす時間は息子の生活の一部でした。食事、睡眠以外はずっと学志舎で過ごさせていただきました。そんな息子が受験を終えてどうなるのかと非常に興味深かったのですが、息子はすでに次の目標に向けたスタートを切っており、一か月前と変わらぬ集中力で机に向かっています。ただ一つだけ変わったことは、妹に自ら進んで勉強を教えてくれるようになりました。自分のこれまでの経験を踏まえ、相手のことを思いやった指導は、親の私たちにはとてもかないません。今後は学志舎の後輩のみなさんのお役に立てるよう、引き続き、努力を続けてほしいと思っております。最後になりますが、息子を全力で牽引してくださった布施塾長、村岡先生、大切な時間を息子のサポートに充ててくださった卒塾生のみなさま、励まし合い一緒に走って下さった塾生のみなさまに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、学志舎の未来の受験生のすべてのみなさまに、最高の明日が訪れることを心からお祈り申し上げます。