親御様メッセージ(2022年 都立西高校1)※推薦合格

このたび、息子が憧れの都立西高校から推薦合格をいただくことができました。西高の推薦入試に合格するのは、生徒会長のように学校を代表する秀才か賞を取れるほど文才のある生徒さんと思っていたので、息子の合格は夢のようです。確かなことは、この合格は学志舎なしでは達成できなかったということです。

学志舎との出会い

学志舎との出会いは、今をさること8年前。一枚のチラシを手にしたことから始まります。その当時、今大学4年生の長男が中学3年生になろうとしている頃、志望校には全然内申が足りない、当時通っていた塾は効果のほどが見られない、どうしたらよいかと途方に暮れていた時にポストに入っていた一枚のチラシ。「学志舎」という聞いたこともない塾でしたが「内申アップ」の具体例が示されており、合格体験記を見れば西高に合格された生徒さんの受験に向き合う一生懸命さに心を打たれ、他の塾とは明らかに違う雰囲気を感じたために藁にもすがる思いで体験に行かせていただきました。長男は今の学志舎の生徒さんのレベルからすると恥ずかしいほど学力が備わっておりませんでしたが、そのころは今よりもずっと生徒数が少なく、布施先生から毎日目や声をかけてご指導いただき、内申はたった4か月で7アップ。目標とするレベルにまで引き上げていただきました。学志舎のすごさを身をもって体験していたので、弟たちに他の塾を考えることは露ほどもなく、かえって学志舎へいつ通わせようか楽しみにしているくらいでした。弟2人はどちらも中2の冬に入塾。長男のころにはなかった入塾条件が設定されていたので、とにかく2人には、入塾するまでにその条件をクリアするようがんばろうと声をかけていました。今回は3番目の息子になります。

志望校選び

息子の志望校選びは全く本人任せでした。制服や校則のない自由な高校に行きたい、というのが大前提。中3の夏休みにその条件に合致する都立を3校見学し、気に入ったのはよりによって西高校。一番高い目標で、模試の判定でも手の届く高校とは言えなかったため、内心難しいんじゃないの?とは思っていましたが、学志舎に来てくださる、西高へ行った卒塾生のお話が魅力的だったようでますます「西高に行きたい。そこが一番自分に合う。」と気持ちを固めていったようでした。

成績の上がり方

体育会系のようにガンガンがんばるタイプではなく、ひょうひょうとしており、やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、寝るときは寝る、という感じなので、中3の定期テスト前ですら「取り組みが甘いのでは?」と感じることもしばしばでした。実際に「本気出したって難しい高校だよ。もっとがんばらなくちゃ。」と思わず言ってしまい険悪になったこともあります。そういう時に親向けセミナーの先生の言葉が効きました。「親御さんのする一番重要なことはとにかく見守ること。つい子どもに文句を言ってしまうのは、親に不安と後悔があるから。」という言葉が大変的を得ていました。文句を言うのは息子に問題があるというよりも親である自分が不安に思っていることをぶつけているだけなのではないか、ということに気づき、できるだけ本人を信頼して見守る姿勢に転じることができたと思います。するとこちらのストレスはなくなり、没頭してやっているように見えなくても毎日学志舎に自習に行くことで成績は上がっていきました。

親向けセミナー

親にとってこれほどありがたい時間はありませんでした。受験の情報はもちろん、受験後の高校生活、大学選びから社会人となるまでのアドバイス、子どもとのかかわり方など、塾の範囲におさまらない子供の成長に応じた幅広いお話を聞くことができました。特に興味深かったのはリフレーミングについてで、ネガティブワードをいかにポジティブな言葉に言い換えられるか、それでいかに人間関係がうまくいくか、というのに深く共感しました。子どもに対しても、また職場でも意識しながら言葉を選ぶようになり、自分も成長させていただいたと感じています。

毎日の学志舎

部活を引退して二学期からは、毎日学校からの帰宅後少しお腹を満たして学志舎へ。夜10時までがんばる生活が始まりました。疲れがたまる日もあったようですが、同じ学校から学志舎へ通う友だちと励ましあいながら、基本的にいつも楽しそうに通っていました。日々先生が話してくださる様々なお話(興味ある時事問題、国際的な話題、ご自身の就業経験、ご家族のお話)や折に触れ来てくださる卒塾生の高校生活、時には大学生のお話などを聞くことも楽しみであったようで、心に残ったことを披露してくれて、それを私たち家族も楽しみにしておりました。

推薦受験

最終的な内申点は42でした。数学を上げて43にするのが目標でしたが届かずに、推薦を受験するかどうか迷いました。本人は何のためらいもなく受けるといいましたが、昨年度のⅤもぎ資料では西高の推薦で内申が42の生徒は8名中1名しか合格していません。これはかなり厳しいと感じ、まず学校の先生に相談をしたところ、難しいかもしれないけれど、本人はすごくがんばっているし反対する理由は何もないと背中を押してくださいました。また、布施先生にもメールでご相談したところ、その日のうちに面談を設定してくださり、(主に親の)不安を聞いてくださいました。そこで、推薦はリーダー的な子ばかりが合格するわけではないこと、クラスに1人こういう子がいるといいな、とか、この子は入学後にすごく伸びるな、という子が合格することがあります、だから可能性はあります、とおっしゃってくださり、不安を払拭してくださいました。お陰でここからは家族みんなで全面的に息子の応援団になることができたと思います。

初詣での絵馬

お正月に初詣に行き、絵馬に堂々と書き込んだ言葉は「都立西高校に合格して良いご縁に恵まれますように」でした。息子が口癖のように「西高、西高」というので、だんだん西高に入るのが目的になってしまい、難関校を目指すときにありがちな合格だけが目的になってしまって、合格した後に燃え尽きて、それ以上の目標を見出せなくなってしまうのでは、と不安に感じていましたが「合格しますように」ではなくその先の出会いのことまで見据えている、だから燃え尽きずに成長していける、と安心したことを覚えています。(最初はご縁を「ご緑」と書いてしまい後で慌てて直しておりましたが・・)

推薦特訓

初日から「楽しかった!」と充実した表情で始まった推薦特訓は、密度の濃い毎日でした。2週間以上、通常の受験勉強から離れてしまうことで、受験前の貴重な時間、他の生徒さんは5教科の勉強をしているときに大丈夫だろうかという心配も片隅にはありましたが、一方で、この年齢で本格的に自分と向き合い、自分というものを自分の言葉で面接官に伝える、あるいは作文に表現する、ということを学ぶ機会はそうそうありません。私も夫も推薦合格しなくても推薦特訓は将来のために価値がある、と確信していたので全力で応援しました。毎日の先生や卒塾生のお話、コメント、アドバイスに家族中でどれほど感心し、笑ったことでしょう。村岡先生から推薦を受ける生徒さんは家庭で「たくさん笑う」ようにしてください、というメッセージがありましたが、我が家はこれだけは合格だったと胸を張って言えます。本当に毎日が充実し学びを積み重ねている姿に、確かな成長を感じていました。合格後、添削された作文の分厚いファイルを見せてもらって驚きました。これほどの量を毎日書き、アドバイスを受け、それを反映させて、の繰り返し。最初の方の作文などは笑ってしまうほど的外れなものでしたが、的確なアドバイスをいただくうちに内容が引き締まり、表現力が高まっていくのを実感しました。それにしてもこの量の作文を毎日(しかも塾生すべて一人一人に)添削していくのは、並大抵の意志と能力ではないと思います。村岡先生はじめ先生方の能力の高さと熱意をひしひしと感じ、コメントを読みながら胸に熱いものがこみあげてくるほどでした。卒塾生との面接でもたくさんの収穫を得たようでした。一番は自信。こちらも的外れなことをたくさん話したとは思いますが、真摯に向き合ってくださり「自分そのものを見てもらうのが大事」といった言葉を胸に刻んでいたようです。「君は西に向いている。」という言葉をお守りに元来のポジティブな性格がますます威力を発揮して、自信満々で当日を迎えることができました。試験から帰宅しての第一声は「よくわからないけどこれは受かった。」でした。私たちの(大いなる勘違いじゃないか)という内心をよそに合格発表まで1ミリも合格を疑わない様子に、揺るがない自信が育つほどの圧倒的な量に取り組んでいたことを改めて感じていました。学志舎生みんなに言えることですが、これだけ一生懸命に取り組んだという自信が当日の落ち着きや目の輝きに表れることで高い合格率が得られるのでは、と分析した次第です。

 

内申点の高くない息子の推薦合格は、成績優秀だから、でないことは明らかです。布施先生がおっしゃったように「クラスに1人はこういう生徒がいるといいな」「この子は入学後に伸びそうだな」といった人物本位で選ばれたのであれば、これ以上の喜びはなく、同時に、そういう息子の良いところを認めてくださり、伸ばすように作文や面接の指導をしてくださった先生方・卒塾生・同級生のお陰です。熱く、時に厳しく、的確なご指導、言葉がけ一つ一つには、感謝してもしきれません。せっかく憧れの西高で学ぶ機会をいただいたのですから、高校ではプラスの体験もマイナスの体験もたくさんして、すべてを栄養にぐんと成長してほしいと思います。そしていつか、持てる力を学志舎の先生方のように誰かのために、社会のために使える人になってくれたら、これ以上の幸せはありません。その頃には自分の成長過程に布施先生や村岡先生のように自分の仕事に誇りを持ち、全力で挑戦し続ける大人に出会えた日々が宝物だったと改めて思い至るに違いありません。

 

一枚のチラシが運んでくれたのは一生忘れられない出会い、それは未来へつながる出会いでした。3人の息子が通ったのは合計3年と少しですが、一枚のチラシにピンと来た時から今まで8年間、学志舎はずっと我が家の頼れる伴走者でいてくださったと思います。ブログにも毎月の学志舎通信にも、その時に心に響く言葉があふれていて、どんなに励まされたかわかりません。どの言葉も本気の言葉だから心に深く残るのです。力強く支えてくださり本当に本当にありがとうございました。

 

最後に学志舎でのすべての出会いに感謝するとともに、学志舎で人生を歩み始めた卒塾生たちがこの社会でたくさん活躍する日を楽しみに、これからもずっと学志舎のサポーターでありたいと思っています。

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