合格体験記&親御様メッセージ(2025年 都立三鷹中:Wくん)

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Wくん

入塾のきっかけ

僕は小4の3月に入塾しました。以前は大手塾に通っていましたが、過剰な宿題と必要外だと思われる内容の勉強に疑問を持ち、学志舎に転塾しました。

入塾前と入塾後の変化

学志舎に来て一番身についたと思うのは、勉強とそれ以外のメリハリをつける力です

学志舎は「勉強をするためだけの場所」という環境(静か、その場で先生に質問できる、質問には的確に答えてくれる)が整えられていて、勉強だけに集中できる空間があります。
しかし、休憩時間は私語OK、友達と一緒にお弁当を食べてよい、コンビニにお菓子を買いに行くのもありといったリラックスできる場所に変わります。そのような学志舎に通っているうちに日々の生活でもメリハリがつけられるようになりました。

落ち込んだ時の回復法

僕は6年12月の公中検で三鷹中がC判定でした。やりきれない気持ちになりましたが、以下のことをして自信を取り戻しました

①先生に褒められたことを思い出す
②よくかけた作文を見直す
③自分が今までやってきた(乗りこえてきた)ことを思い出す

これらはとても有効です。また、適性検査はその学校との相性がカギになります。このことを頭の片隅に入れておくことで気が楽になります。

先生の名言

「何よりも問いに正対することが大切」

「試験の結果に動揺する必要はない。解けなかった所を見直す方が断然重要!」

「今までにやってきたことを思い出して!」

勉強以外に教わったこと

学志舎では挨拶、礼儀に関しても学びました。プリントを配る時や先生に作文の添削をお願いするときなどは挨拶をすることが当たり前で、社会に出た時の礎となることを教わりました。

後輩へ

学志舎は本当に素晴らしい塾です。先生方のアドバイスをしっかりと聞き、実行すれば合格してもしなくても悔いのない結果で終われます。自分を信じて頑張ってください。応援しています。

親御様

入塾のきっかけ

小学4年生の時に、サッカーの強い三鷹中等教育学校に行きたいという子どもの希望があり、都立中受験を決めました。

都立中受験に関して、以下のことを子どもと共通認識にしていました。

・試験内容は小学校で学ぶ範囲内であることから、友達と遊ぶ時間やサッカーをする時間も大切にできる。

・試験内容は当日の問題との相性が大きく影響するため、合否に関わらず思考力や表現力、努力する力が養われると理解する。

近所で都立中に強いと言われる大手塾があったため、入塾を決めました。最初は楽しく通っていましたが、息子が分からなくて質問に行くと質問に答えてもらえないことが多くありました。授業内容に関しても、小学校の範囲以上の暗記等が増え、宿題も多くなり、だんだん子供が疲弊していきました。

また、高額な講習に参加したものの、今までの復習しかしないため参加した意味が分からなくなり、合格したお子さんを持つ友人に相談すると、「全部の講習を受けていたら私立受験以上のお金がかかるから、取捨選択した方が良い」と言われ、その塾に対して不信感を持ち始めた時に評判の良かった学志舎に体験に行きました。

その際に対応くださった村岡教室長が、都立中受験に関して我々と全く同じ考えで、都立中受験は私立中学受験と違い勉強量だけで結果が変わるものでないこと、思考力や表現力が問われる都立中試験では勉強以外の体験(友人との遊びの時間や旅行に行くこと、自分の好きなことに熱中すること)が大切であることをお話くださり、すぐに入塾を決めました。

入塾後の子どもの様子

息子は最初、学志舎の静かな環境や集中力に驚いていたようですが、すぐに慣れたようです。

親から見て驚きだったのが、人見知りな息子が、分からない所があるとすぐに先生に聞きにいくようになったことです。作文の添削を出しに行くのも毎回楽しみにしておりました。お忙しいであろう先生方が嫌な顔ひとつせず、むしろ喜んで迎えてくださっていたのだろうと想像しています。受験直前期には家には居たがらず、学志舎の空間が好きだからと、ほとんど毎日自立学習に行っておりました。

親としては見守るだけしかできず、「親のチカラupセミナー」で教えて頂いた通り、親自身がご機嫌でいることに注力しました。よく失敗していましたが、、、笑

最後に

試験当日は会場から出てくるなり「適Ⅱがダメだった」と落ち込んでいましたが、時間がたつにつれ「やりきったよ」と言っており自分の中で整理がついたようでした。

合格を頂き嬉しさしかないのですが、学志舎とさよならするのが家族一同寂しくてたまりません。ぜひ今後も、人生の師として息子の人生に関わって頂きたいと願っております。

お世話になった2年間、息子の一番の味方となり伴走して下さり本当にありがとうございました!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。

入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

また、早稲田政経を受験するにあたり多様な英語長文・文法問題と向き合った経験を活かし、都立国際「必勝」特訓の専任講師を2023年秋より務める。開講初年度、同講座を受講した6名全員を合格に導く。

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