親御様メッセージ(2020年 都立国立高校4)
布施先生、村岡先生、この度は本当にありがとうございました。お二人にはどれだけ感謝しても足りないくらいです。
娘は中3になる春期講習より学志舎にお世話になりました。元々姉が学志舎でお世話になり都立国立高校に合格し、親子共に絶大なる信頼を寄せていたので姉の卒塾時(中1)、既に布施先生にはお願いしてありました。ですがすぐには入塾しませんでした。下の子は元々「勉強大キライ!」「勉強する意味がわからない!!」と言っていたのでタイミングを間違えると更に勉強嫌いになってしまうのでは?と考えたからです。さらに吹奏楽部に没頭していて無理に勉強させ両立が出来なければイライラし、娘の性格上早すぎる入塾は後半息切れをしてしまうのでは?と心配したのもありました。
そこで、中2も終わる頃、周りが受験モードになり始め本人も少しずつ意識し出した頃、「今だ!!」と感じ布施先生にすぐ体験をお願いし入塾しました。それでも吹奏楽部の引退は10月。それまではお休みや遅刻する事も多く勉強に専念出来ずにもどかしく、両立するのはとても大変だったと思います。
引退の頃からは娘の集中力はそれまで以上に急激に増し、顔つきや話す内容までもが変わっていきました。その結果、中2末から8ヶ月で内申は10も上げる事が出来、偏差値、学内テスト順位など目を見張るくらいの変化でした。それはきっと後輩、保護者の皆さんにかなり勇気を与えられる数値なのではないかと思います。(詳細は先生に聞いてみてください)
志望校は(今思えば無謀にも)入塾当初より本人の中では「都立国立高校」と決めていた様な気がします。姉が通っているという事から何度となく文化祭、部活の試合などで足を運び、国高を肌で感じ、国高生達の明るく楽しそうな雰囲気に惹かれ自然と心が決まっていったのだと思います。何より、大好きな姉が話す国高の魅力、憧れの姿が家の中で目の前にあったのが大きかったのではないでしょうか。そしてそんな無謀な希望にも一切否定せず、ひたすら応援し勇気づけ励ましてくれたのが学志舎の先生方、先輩、仲間達でした。親の私はただひたすら余計な事は言わず、お弁当を作り、送迎、体調管理だけに徹した1年でした。
入試当日は「全然書けなかった」と肩を落として帰り、それからは一言も入試、国高の事を口にしなくなりました。そんな娘を見ていて胸が痛くなる思いでした。「こんなに頑張ったんだからご縁がある学校で楽しもうね」とだけ声をかけました。
合格発表の日、受験番号を見付けた時は驚きと信じられなさで何度も何度も確認しました。そして合格の報告をした時、先生方が本当に喜んでくださっているのが伝わり心の底から嬉しく思いました。そしてこんなに自分の事の様に喜んでくれる方達と出会えた娘はとても幸せだなと感じました。
この1年娘は本当に、本当によく頑張りました!決して楽ではなかったこの1年をしっかり乗り越え合格を掴み取った娘を尊敬しています。そしてその娘を努力の出来る人間に育ててくれた先生方に本当に感謝しています。努力出来る事、これはこの先大きな財産になると信じています。
布施先生、村岡先生、本当にありがとうございました。これからも姉妹二人、何かに迷ったり、つまずいた時にはお二人に相談に行くと思います。その時には是非よろしくお願い致します。そして後輩の皆さん、現状があまり良くなくても諦めないでください。行きたい学校を心に強く思い、先生方を信頼し、努力を惜しまず最後まで走り続ければ必ず掴めるモノがあります!頑張ってください。応援しています。