親御様メッセージ(2020年 都立武蔵野北高校2)
娘が中2年生の11月頃、突然自分から「塾に通いたい」と言い出し、私もそろそろと考えていたので3か所ほど、見学に行きました。少人数制の塾、大手塾、そして学志舎を見学し少し悩んではおりましたが、はじめからずっと気になっていた学志舎に決めました。家から近いので良い評判は聞いていましたが、実際見学してみると、みなさん私語なく集中していて圧倒されてしまいました。はじめは難関クラスだったのですが、みなさんのレベルが高く、自校作成ではない学校を志望していたため途中から応用クラスに変更させていただきました。しばらくすると慣れてきたのか、嫌がることもなく毎日通っていました。娘には学志舎が合っていたのだと思います。
夏期講習では朝から夜まで毎日自習に通いました。ほとんど休憩なしで集中して勉強していたのですが、たまに先生方がお菓子やアイスを買って下さったのがとても気分転換になりうれしかったようです。
夏休み明けの模擬では夏期講習の効果があってか偏差値が大きく上がりました。偏差値が上がり、一般で十分受かる見込みがあったので推薦を考えていましたが、内申が低かったため、ギリギリまで迷っていました。しかし、布施先生からは「推薦でいけるよ」と進めていただいたのでチャレンジしてみることにしました。推薦授業がはじまると娘は「討論が楽しい。みんなの話を聞いてとても参考になる」と帰ってきて楽しそうに話してくれました。難関クラスのみんなと一緒に討論ができたのも、いい刺激になったようです。友達もたくさんできて、みんなで受かろうと団結したようです。推薦の結果は出ませんでしたが、討論、面接、先生方のアドバイスで推薦対策の授業は、これから先、生きていくと思います。
推薦後ももくもくと一般の勉強を続けていました。受験が近くなるともう勉強は十分やってきたので、あとの一週間は健康管理に気を付けるようにしました。栄養面では野菜や果物、サバの缶詰など体によさそうなもの多くとらせました。先生が親の力UPセミナーでおっしゃった通りに「勉強しなさい」とは言わずにただ見守るだけにしたおかげで、親子の雰囲気も良好のまま受験を迎えられました。
娘は当日、やはり不安そうでしたが、私は今までの頑張りを見てきたので大丈夫だと思い、いつも通りに接していました。また前日に村岡先生から「君は大丈夫。もう心配していない。」と言われたことを思い出し、自信をもって試験を受けられたようです。
結果、一般で第一志望校に合格することができました。いつも熱く、そして優しく見守って指導して下さった先生方、心から感謝しております。学志舎に入って、人前で話すことが苦手でなくなり、自分に自信が持てるようになりました。そして学習面だけでなく社会に向けての人間性を育てて下さり、大きく成長ができたと思います。1年3か月の間でしたが、布施先生、村岡先生、先輩方、塾生のみなさんにお会いできて大きな財産になりました。これまで本当にありがとうございました。