親御様メッセージ(2022年 都立戸山高校:Tくん)
この度、息子が戸山高校に合格することができ家族皆で喜んでおります。学力だけでなく、苦手な内申を上げ精神的にも大きく成長できたことは何よりの喜びです。自信がなく、精神状態に左右されることの多い不安定だった息子を、受験当日には自信を持って臨めるまでに成長させて下さり、本当にありがとうございました。
中学に入ってからの息子をみていて、学力の問題よりも精神的な成長が不可欠だと常々感じていた為、それまで通っていた大手塾ではなく生徒一人一人と向き合ってくれるような塾を探していました。それまで通っていた大手塾は塾の経営のことを一番に考えているように感じられた為、生徒の成長を一番に考えて下さるような信頼できる先生がいらっしゃることも重要なポイントでした。そのような時に学志舎のホームページに出会い、他のどの塾にもない、まさに求めていたものがここにあると惹きこまれました。合格体験記や親御様のメッセージを読んでいくうちに「息子もこんな風に変われたら、こんな風に頑張れるようになったら」と感動し、この塾が家から通える距離にあることに運命を感じました。どのメッセージを読んでも塾長の圧倒的な指導力・人間性が感じられ、それによって生徒たちが成長していく姿が目に浮かびました。そして体験を申し込み、青年育成道場に入れるような気持ちで中1の秋、入塾しました。塾長の経歴を拝見し、アメフトをやっていらっしゃったこと(息子は幼稚園の頃からアメフトを見るが大好きでしたので)も決め手の一つでした。
思春期の難しい時期でしたので、学習塾ではありますが、勉強のことよりも明るく前向きな気持ちになれること、頑張れるようになれることを親としては臨んでいました。しばらくすると息子に変化が現れ、家族を大切に思ってくれる気持ちを表してくれたり、毎日の挨拶や日頃の感謝を伝えてくれることなどが増え、「学志舎効果」に驚くと共に大変嬉しかったことを覚えています。
忘れ物や課題の管理等が苦手だった息子は、はじめの方は「テストで点をとるから」と苦手なことに立ち向かっていきませんでした。しかしテストで90点台を連続してとっても内申で3がつくこともありました。模試ではいつも内申点が足かせとなり、判定を引き下げられ悔しい思いをしました。内申の大切さが身に染みてきたころ、中3の1学期の中間テストでしくじってしまった息子は、学校からテストが返却された日、泣いて塾に行けませんでした。そこで思い切って塾長に相談し、後日、本人との面談をお願いしたところ、的確なアドバイスを即座にくださり、その結果、2学期の内申では換算内申で+7も上げることができ、とても大きな支えとなりました。このことは辛いことがあっても、自分の心がけや行動によって、自分の未来が変わってくるのだという息子にとって初めての貴重な経験でした。
ところが今度は模試でテストの点数がとれなくなってきました。本番と同じ気持ちで臨んだ最後の1月の自校作成Vもぎでは、夏から偏差値が-5となってしまい、志望校を下げるべきか真剣に悩み何度も息子と話し合いましたが本人の意思は固かったです。それからの集中力は目覚ましく、尊敬に値するものでした。これは仲間たちが長時間集中して自習に励んでいる学志舎の環境があったからこそ、息子も頑張れたのだと思います。
学志舎で集中して頑張っていることは充分分かっていましたので、家にいる短い時間くつろいでいても「勉強は?」等と声をかける必要もなく、ただ信じて応援することができたのは、親の精神上にもよかったです。一般で受験した私立高で合格をいただけたことも安心材料となりました。推薦、私立高の受験も過ぎて、いよいよ都立一般受験に向かうまでの緊張の日々、塾長が最後に連続して更新して下さるHPの投稿はとても心強く励まされました。合格した後も、高校は通過地点、スタートに立ったとしっかりと前をみて夢を膨らませている息子の姿をみると、本当にここの塾に入れてよかった、この出会いがあってよかったと感謝の気持ちでいっぱいです。布施先生、村岡先生、応援にかけつけて下さった卒塾生の先輩方、合格目指して一緒に頑張った仲間の皆さま、本当にありとうございました。