親御様メッセージ(2022年 都立西高校:Sさん)

この度、娘が第一志望校の都立西高校に合格することができました。学志舎には3年間お世話になりました。最後の一年間は苦しいことの連続でしたが、先生方の適切なリードと伴走のおかげで、長い道のりを走りきることができました。先生方には心からの感謝を申し上げるとともに、これから受験を迎える皆さんのために、親の目線から3年間を振り返ってみたいと思います。

 

娘が4年生になる頃、学校のクラスでも中学受験の足音が聞こえ始め、私もそれほど考えもせず大手塾の入塾テストを受けさせたり体験授業に参加させたりしていました。私立中受験のための大手塾でしたが、小4でもお弁当持ちで授業があり、親子とも負担が大きいのではと躊躇しました。そんな中で偶然目にした学志舎の教室が気になり、ブログを検索して読み込むうちにすっかり気持ちが固まり、小5になったらここに入れようと決めていました。 しかし夏に転勤で青森県へ引っ越すことになり、残念ながら入塾は逃してしまいましたが、やはりブログを時々覗いては「三鷹に戻ったらここに入れよう」と相変わらず思い続けていました。それほどに他の塾とは違う魅力が学志舎にはあったのです。

 

3年後に中学進学のタイミングで三鷹に戻ることになった時には、青森から無料体験の申し込みをし、引っ越し直後にダンボールも開梱せずに塾に向かいました。体験後の面談では、最後に「ご家庭 でよく検討されて下さい」と塾長に言われ、正直拍子抜けしました。これまで体験した大手塾では延々と入塾の勧誘をされていたので、これはもしかして半分お断りされているのではないかと感じたほどです。新年度一ヶ月遅れで入塾したために、初めはサポートの先生がキャッチアップを助けてくれました。初めて通う塾は新鮮で、とても楽しそうに通っており、私も入塾させて良かったと思いました。

 

1,2年生の頃は定期テストの点数も安定して取れており、私は何も心配せずに過ごしました。部活との両立も問題無いようでした。夏休みには様々な高校を見学し、説明会にも1年生から参加してきました。説明会の人数制限もあり、家族中で協力してPCを操作するなど予約を取るために苦労しました。しかし、コロナで在校生の様子を見たり、直接話を聞いたりする機会が無かったため、学校生活の具体的なイメージが沸きにくく、何度、高校に足を運んでも志望校が決まりませんでした。

 

そして3年生になり、いよいよ学校との面談を前に志望校を尋ねたところ、衝撃発言が飛び出しました。「消去法で、西」。あっさり言い放った娘に仰天したのは言うまでもありません。西高校は、絶対そこに入りたい、強い意志を持った人が狙う学校。熱い思いで努力し続けなければ、到底合格できるとは思えませんでした。ところが後で考えれば運悪く、夏前の最初の模試で西高校S 判定が出たのです。これですっかり油断したように私には思えました。まだ部活を引退していなかったため夏期講習は半分欠席せざるを得ず、そんな中で学校と塾を往復しながら頑張りました。

 

しかし、まだまだ余裕を感じることがあり、本当に精一杯の努力をしているようには見えませんでした。S判定に油断していたのかもしれません。部活も引退し、全集中している他の塾生を思うとやきもきしましたが、嫌みを言いたくなる気持ちもこらえて見守りました。そして案の定、夏休み明けは内申対策に時間を取られ、委員会活動も多忙を極め、模試では良い判定がなかなか取れなくなりました。この時期が親子とも非常に苦しい時期でした。定期テストで入念に対策しても結果が良くない教科が複数あり、内申が取れなかったらどうしようと娘も追い込まれていました。そして勉強に集中するために、自らスマホを預かってほしいと言ってきました。志望校は西高校でしたが、内申や模試の結果に自信が無く、候補は3校程度、常に考えていました。点数が思うように取れず苦しい中でしたが、親として心がけたことは一つ、数字という結果に固執しないということでした。努力を褒め、認め、言葉にして伝える。残念というリアクションは、すぐに子どもに伝わってしまします。悔しい気持ちに共感することは大切ですが、次どうする?を子どもが考えることの方がもっと大事だと思います。

 

冷や汗が出るような点数に終わった2学期の期末、覚悟していたのに内申はまさかの最高点(オール5)を取ることができました。それは塾長に教わった内申点upの秘策を素直に実行し、コツコツ貯めてきた先生方の信用貯金が、ついに満期を迎えた結果でした。年が明け1月の推薦特訓は非常に有意義な時間となったようです。親としては、2週間勉強から離れてしまって大丈夫か、英数だけでもやった方が・・・と心配になりましたが、盛りだくさんの日々に勉強が入り込む隙間はありませんでした。そして迎えた推薦入試の前日、「やりきった。これ以上準備できることはない。」と塾から帰宅した娘が言いました。「消去法で」と言っていたのに、たった2週間で志望校へ熱い思いを語る別人のような姿に、親としても驚きを隠せませんでした。

 

推薦入試の発表の日、残念ながら娘の番号はありませんでした。不合格もあり得るとは分かっていましたが、実際には頭が真っ白になり、娘に上手く言葉をかけてあげられませんでした。私立の出願や都立一般入試の出願など手続きに追われることになり、気持ちの切り替えもできないまま、登校していく娘の姿に涙がこぼれました。不合格を塾長や村岡先生に報告したところ、すぐに温かいお返事が返ってきました。もう娘のフォローは信頼する先生方 にお任せしてしまおうと思うことで、私も気持ちを立て直すことに成功しました。夜に塾から帰宅した娘の顔は晴れ晴れとしており、一般入試に向けてすぐに走り出すことができました。

 

そこからの3週間、必死に頑張り抜きました。寝不足でも疲れを感じさせないほどの頑張り、背中に「西高」と書いてあるのが透けて見えるくらいのオーラがありました。「学志舎みんなで合格したい!」隣に座る人は敵では無い、共に咲く花だと村岡先生に教わったそうですが、学志舎の連帯感は個人の力を超えるパワーがあると思います。学志舎の塾生であることは、娘の何よりの誇りでもありました。

 

そして再び合格発表の日、今度はしっかりと番号を見つけることができました。「あったー!」思わず叫び号泣。こんなに感情をあらわにした娘を見たのは初めてでした。本当にあっという間のようで、一日ずつを振り返れば長い長い一年でした。学志舎に通わせて良かったことは、学習に関してはメンタルサポートも含め、安心してお任せできることでした。部活引退後、3年後期の自立学習はフルに活用させて頂きました。こんなに使わせて下さるところは他には無いと思います。塾では100%頑張っているので、家で「勉強しなさい」と言ったことは全くなく、おかげで親子関係が良好な状態で過ごせました。唯一大変だったことは、15時、16時からの塾のオープン時間に合わせて食事を準備することでした。娘は塾に行く前に夕飯を食べていたので、土曜日は11時に昼食、14時に夕食、塾におにぎり持参で22時過ぎまで帰宅しませんでした。学志舎という絶対的な信頼を寄せる場所があることで、子どもも親も大きくぶれること無く進んでいくことができたと思います。先生方には感謝の言葉しか見つかりません。3年間支えて下さり、本当にありがとうございました。

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