親御様メッセージ(2023年 都立立川高校:Mくん)

小6以来、学志舎一本で勉強を頑張った

息子が小6のとき、都立中高一貫校受験にむけて塾を三鷹市内で探しておりました。そのときたまたま妻が友人から「学志舎が素晴らしい」と勧めを受けたそうです。当の息子は学志舎に行くのをちょっと怖そうと渋っていましたが、「体験授業だけでも」と妻に言われ参加してみたところ、布施塾長のトークに惹かれるとともに不思議と自分にフィットするのを感じたそうです。それ以降、学志舎一本で勉強を頑張ってきました。

苦難を乗り越えて積極的に活動

小6の冬には病で妻が若くして亡くなり、三鷹中受験もうまくいかないという試練と挫折を味わいました。そういう苦しい状況でも、息子は学習面での頑張りに加え、自ら進んで生徒会長になり生徒会を引っ張っていくなど、様々な方面で積極的に活動してきました。中学生の難しい年頃になりかかってきた頃でしたが、このようにまっすぐに伸びてくることができたのは、布施塾長、村岡先生はじめ、学志舎の先生方が暖かい励ましを下さったお陰です。心より感謝申し上げます。

卒塾生の話を聞く中で志望校を決め、合格を勝ち取る

先生方の熱心なご指導のお陰で、中3の後半には自校問題作成の難関都立高が手に届くところまで学力がつきました。西、国立、立川などの高校に進学された諸先輩方と様々な話しを伺う中で、SSHで理系の課題研究に取り組めることや自由な校風に惹かれ、立川高校普通科を第一志望に定めました。優秀な先輩方から進学先の高校の情報を豊富に頂くことができるのは学志舎の大きな強みでした。
立川高校の推薦入試では(本人曰く)小論文につまずいたりして、残念ながら不合格となりました。推薦入試受験当日朝の中央線トラブルで動揺した面があったかもしれません。再び本人に試練が訪れました。しかし、この場面でも学志舎の先生方の励ましで本人の立川高校再チャレンジの気持ちは衰えませんでした。推薦入試後に学習量を再度上げ、一般入試に自信をもって迎えることができました。試験後、本人曰く合格圏内の成績はとれたと思うとのことでしたが、これまでの2度の失敗を思い出したりして、合格通知をみるまでの1週間はとても不安そうでした。合格を手に入れたときの喜びは親子ともにかけがえのないものでした。本人も自信がついたことと思います。

勉強習慣を身につけ、大きく成長

入塾から立川高校合格までほぼ4年間、学志舎の先生方には様々な面で大変お世話になりました。学志舎に入ってから勉強習慣が身につき、学習面については私が息子に働きかける必要はまったくなくなりました。授業がない日も学志舎で自習しないと集中できないようで、とにかく毎日学志舎で勉強していました。三鷹駅前に駅前校ができたときには、いかに勉強しやすい環境であるかを毎日のように語っていました。推薦入試は残念ながら上手くいきませんでしたが、推薦特訓での面接指導・小論文指導は大変有意義だったそうです。特に、小6のときには未熟だった作文能力がこの特訓で大きく伸びたとうれしそうでした。この特訓の成果はこれから高校・大学・社会人になる間で見えてくると信じております。正直なところ、立川高校合格には私はほとんど何も役立っていないのですが、よかったことは余計な干渉をしなかったことくらいでしょうか。とにかく学志舎への入塾のきっかけを作ってくれた亡き妻に感謝する次第です。卒塾後も息子は先輩のように、学志舎の後輩のお世話がしたいといっておりますので、布施塾長、村岡先生、今後ともよろしく御願いいたします。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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