親御様メッセージ(2022年 都立国立高校1)※推薦合格
「うぉっしゃー!」という雄叫びとガッツポーズ、その後はにんまりした笑顔で何度も画面を見返していました。
入塾は小学5年生の時です。都立武蔵中を受けたい、塾に行きたいと体験授業を申し込みました。帰宅後「すごいよ!誰もしゃべってない!立ち歩いたりする人もいない!」との感想に笑ってしまいましたが、あの時の目の輝きは今でも覚えています。残念ながら中学受験では合格を手にすることはできませんでしたが、合格発表の帰り道に西高を目指すことを決めました。中1の時は部活や委員会などの学校生活を思いっきり楽しむ時間をとるため一度卒塾しましたが、中2から再びお願いしたいと決めており、高校受験まで学志舎オンリーで突き進みました。
中学受験の直後は「西高」と話していた息子でしたが、中1の時に訪れた文化祭で「国高」に魅了され、そこからは気持ちは国立高校一直線になりました。校風の違いなど母や姉から話しとしては聞いていたのですが、実際に自分で体感できたことで高校というものが意識できたようです。「ここ(国高)がいい!」「自分に合っている!」と言い続け、思いが強くてなっていったようです。
勉強の仕方、内容などはわかりません。我が家では2つ上の姉もお世話になっており、絶対的な信頼を寄せておりましたので一切をお任せしていました。母として頑張ったことは「関わらないこと」です。思春期なのもあり、母親から話しかけられると露骨に面倒くさそうな反応をします。塾でがっつりやってくるから帰宅後1時間はのんびり自由にさせて欲しい、話しかけないで欲しい、用事があったら1時間経ってから、と要求されました。我慢しきれず話しかけてムッとされることも多々ありましたが、母としてなるべく努力しました。
母には話しませんが、2つ上の姉とはよく話していました。学志舎あるある?で盛り上がっている時にはうらやましい、会話に入りたい、寂しいとも感じましたが、聞いていないふりをしながら聞く耳をたてていました。いろいろな制限がかかってしまった世の中、自分自身、やりたいことが思うようにやれない状況、そんな中でもできることを考えたり、新たなことを見出したり、やってみようとする力も必要です。勉強だけでなく人生において大切なことを学ばせていただけたことはとても貴重な経験だったと思います。布施塾長、村岡先生、佐藤先生はもちろん、仲間、先輩方との出会いは大きな財産です。「一生忘れられない出会い」です。これからどんな道を進んでいくのか楽しみです。ありがとうございました。