合格体験記(2021年 都立立川高校3:Kくん)
都立立川高校(Kくん)
ここなら自分を成長させられる
私が学志舎と出会ったのは小学5年生のときでした。今思えばこの学志舎という環境に、長い間身を置けたことはとても恵まれていたと感じます。それまで塾に入ったことがなく、どういう所なのかと不安に思っていましたが、いざ授業を受けてみると、学校とは全く違いスピーディーかつハイレベルに授業が展開されていくことに衝撃を受けると同時に、ここなら自分を成長させられるという確信が持てました。
長時間集中することが習慣として出来るように
学志舎では問題演習の時間が非常に多く取られていて、隣の人より一秒でも早く終わらそうという競争意識が芽生えたことも良かったと思います。私が所属していた部活はとてもハードで、一日休みの日が殆どなかった為、家で勉強する時間はあまりありませんでした。そのことを自分で自覚し、“学志舎にいる間は頑張るしかない”と自分に言い聞かせることで、長時間集中することが習慣として出来るようになりました。
「量は質に転換する」
学志舎はただ静かな環境で勉強するだけの場所ではなく、先生方や先輩方から的確でアツいメッセージを頂くことができ、自分自身とても勇気づけられ、心の支えになりました。その中で特に印象に残っている言葉は、村岡先生の「量は質に転換する」というものです。私はそれまで勉強は量と質のバランスが大事だと思っていました。しかしこの言葉の本質は量をこなさないことには始まらないということです。より多くのことを自分の中に吸収することで、このやり方がベストだ、などと分かっていく、つまり自然と質が上がっていくわけです。このことは自分にもすぐ実感できました。私はそれまで定期テストの準備としてまず教科の勉強する順番などを考えて計画表をつくっていました。しかし、それもかなり時間がかかり、肝心の勉強時間は削られ、作るだけで苦労する上にその計画通りにいかないこともありました。そこから私はその言葉を心がけ、勉強する時間もノートまとめより問題をとにかく多く解くようになりました。そのことが一つの要因となり、模試偏差値が上がっていきました。他にも沢山のアドバイスをいただき、とても励みになりました。本当に感謝しています。今回、合格体験記という形で今までの日々を振り返っていると自分は本当に多くの方に支えられてきたように感じます。布施塾長、村岡先生、先輩方、切磋琢磨した仲間達、そして家族には本当に感謝しています。この5年間充実しすぎていた学志舎での日々は、私の人生を大きく前に進めてくれました。本当にありがとうございました。
後輩の皆さんへ
どのように勉強したらよいのかと考えることはあると思います。ですが「勉強に王道はない」と思います。「地道に目の前の一問に取り組むこと」が一番の近道で、多くの人がすでにそれを知っていますが、実際に行動する人はあまりいません。挫けそうになったとき程、周りを見渡してみてください。必死にペンを動かす仲間達、塾生のことを一番に考えてくださっている心強い先生方など学志舎以上の環境はありません。志望校への強い想いを抱きながら頑張って下さい。応援しています。