☆ 国立(親御様)2023年

都立国立高校(Y様)※推薦合格

心配だった部分は長所でもあった

入塾したのは中学校入学時で、二つ上の兄が通塾していたこともあり、親子ともに迷いなく決めました。息子は小さい頃から読書が好きで読むスピードが速く、厚めの本も割りとすぐに読み終わるので、本当に読んでるのかと疑問に思うことがありました。それは学習面でも同じで、本人は速く解くことを重視し、それはそれでもちろん大事なのですが、速く解いて答えを間違えるよりも正答率をあげることを大切にしてほしいと心配していました。ある時、布施先生にその話をしたところ、「それは一つの才能ですよ」と言われ、村岡先生もニコニコと頷いていました。心配していたことがポジティブに変換され、目から鱗でした。入塾を決める際、通いやすい立地や合格実績が理由でしたが、加えて、専門の方のアドバイスがきっと子どもたちの成長に繋がると考えていたことを思い出しました。違う角度から見ることの大切さを教えていただけたような…子供だけでなく親の自分も貴重なアドバイスを頂戴し感謝しています。

セミナーを通じて見守る力アップ!

受験期は親子ともに不安や心配、悩みがあるとは思いますが、それは仕方ないことです。でもその分きっと成長できると信じて、親にできることは、子どもの話を聞いたり、食事に気をつけたりすることであり、受験期は見守る力を養う時期なのかもしれません。(学志舎のセミナーでは子どもへの声がけ等ためになる話を聞くことができます)

充実した特訓を経て推薦合格を掴み取る。

中3の1学期に下がった内申点を2学期に上げたことで、推薦入試にチャレンジすることを決めました。息子は推薦特訓を受講できることをとても喜んでいました。受験直前に始まる推薦特訓では、小論文と面接の対策を先生方にしっかりとしていただき、卒塾生の先輩方からもアドバイスをたくさんもらい、塾生の皆さんとも切磋琢磨して、本当に良い経験をさせていただけたこと、とても有難く、嬉しく思っています。布施先生、村岡先生をはじめ、石原先生や佐藤先生、山田先生、先輩方……多くの方々に支えていただき、無事、志望校に合格できたこと、改めてお礼申し上げます。

推薦入試当日は、乗っていた電車が信号機故障でとまり、試験会場に大幅に遅刻したり、面接や小論文が想定していた通りに進まなかったり、思うようにいかないことが多々ありました。きっと歯がゆい思いをしたはずです。それでも全力でぶつかっていく姿勢は頼もしくもあり、息子の成長を実感しました。諦めず取り組むよう指導していただいた学志舎に感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を高校生活に活かし、来年度以降の塾生の皆さんの応援につながれば幸いです。今後ともよろしくお願い致します。

都立国立高校(N様)※推薦合格

小学生で入塾、中学生で再入塾

息子は小学6年生の時に、「中学受験はしないけど塾に行きたい」と言い出し、高校受験のために調べていた学志舎にお世話になりました。初めて学志舎を訪れた時のことは今でも覚えています。ピリっとした教室の空気に、背筋が伸び、余計な事は口にしない布施塾長と村岡先生。「計算スピードは速くないけど丁寧に解けている」と端的に言われました。入塾できるか少し不安でしたが入塾でき、嬉しかったです。中学1年生はクラブチームでのサッカー練習と曜日が重なり、大手の塾へ通いました。(その間に2歳上の兄が中3時に学志舎でお世話になり、内申を6UPさせ、一般受験で第一志望に合格。) 中学2年生でサッカー練習日と通塾曜日が重ならなかったので学志舎に戻り、高校受験に向けて本格的にスタートを切りました。

学志舎の内申アップ法を実行してオール5達成!

志望校は国高一択でした。内申は推薦入試を受けるには微妙なところを推移していました。我が家全員が学志舎の推薦特訓に魅力を感じていたので、家族一丸となって内申UPを応援しました。コロナと風邪をひかないように一人一人が行動に気をつけ、本人は一生懸命勉強し、学志舎で教わった内申UP法を実行。とにかく家族で応援するという生活を送りました。中学2年の3学期、3年の1学期は少し気が抜けた時期もありましたが、最後の最後になんとかオール5をとることができました。

家族や先生と共に乗り切った推薦特訓

待ちに待った推薦特訓。最初は元気に通っていたものの、だんだん元気がなくなりイライラモード。慣れない面接練習に苦手な小論文。最強寒波も到来し、体調面も精神面も私が心配になりすぎて、村岡先生にメールで相談しました。先生に話を聞いていただいた息子は俄然やる気が出て、いつもの息子に戻りました。小論文への苦手意識を克服し、自分を見つめ、考え、知った事によりこれからの人生、長所にさらに磨きがかかるのではないかと思います。念願の推薦特訓を受けることができて本当に良かったです。

当日はトラブルに見舞われながらも、見事合格を勝ち取る

推薦受験当日は、中央線の遅れで早めに家を出たのにギリギリの到着、満員電車と重たい荷物(何が入っていたか不明)、迫る集合時間に緊張も相まって、気持ち悪いと電車を降りたり、トラブルはありましたが、入試自体が1時間遅れてスタートになったのでホッとしました。不安を抱えたまま1週間発表待ち。それでも、あれだけ頑張ったのだから、あれ以上は頑張れなかっただろうし、これでダメなら仕方ないという思いもありました。受験番号・生年月日を入力して8:30、アクセスが集中してなかなか開かず。合格がわかりすぐに兄に連絡すると、もう見たよ、と。8:30前から更新ボタンを連打していたようです。家族全員で喜び、肩を撫で下ろしました。

そんなこんなの、高校受験。推薦で合格し、あっという間に終わってしまった気持ちです。もうこれで学志舎にお世話になることがないと思うと少し寂しいです。息子が最初にお世話になった時から講師陣がいっきに増え、正直変わってしまうのではという不安がありました。しかし学志舎イズムがきちんと継承され、どの先生方も素晴らしい先生でした。先生方のチーム力、コミュニケーション能力が高く、情報が共有されているのが伝わってきました。生徒ひとりひとりをみてくれる特別な塾だと思います。いつもいつも親子共々見守っていただきありがとうございました。

都立国立高校(I様)※推薦合格

この度、娘が国立高校に推薦合格することができました。お世話になりました学志舎の先生方に良いご報告ができ、本当に良かったと家族皆で喜んでおります。実は今の嬉しい思いとは裏腹に、中学受験で苦い思いを経験していました。それを知っておられる先生は、自分ごとのように喜んで下さり、娘も泣きながら先生方に感謝しておりました。

体験で教室の雰囲気に思わず笑顔に

娘が入塾したのは小5の秋ごろです。息子(兄)が通塾しておりましたので娘も関心が高く、中学受験をしたいとの希望もあり、体験させて頂く事になりました。入塾テストを受けている間、何故か娘がニコニコしていたので、村岡先生から「楽しそうに勉強するね」と言われました。私も不思議に思い帰り道に尋ねてみると、笑いたくなる程の静まりかえった雰囲気に感動したそうです。笑顔の意味を理解し、入塾させて頂きました。

あと1歩だった都立武蔵中

6年生になると都立中入試に向けた勉強が始まりました。一緒に頑張っている塾生達の気迫に後押しされ、自習にも積極的に通うようになりました。また先生方が頑張りを褒めて下さり、やる気スイッチを上手に押して下さったことも頑張れた理由だと思います。そして普段は緊張感のある授業ですが、時々先生方が勉強以外の何気ないお話や、人生に役立つ色々な知識や考え方をお話しして下さり、娘の心に響く事が多かったようです。家に帰るとその話を、目を輝かせながら話してくれ、一緒に笑ったり、感心したりしながら、忙しいながらも親子で心を通わせるきっかけを作って頂いておりました。模試の結果では、厳しい判定が続いておりましたが、本人の強い希望もあり都立武蔵中を受験しました。結果は補欠。後一歩及ばずという悔しい結果となり、本人もかなり落ち込んでおりました。しかし、塾長から「合格ギリギリのところまで闘えた事に自信を持って欲しい」と言って頂き、村岡先生からも「高校受験で絶対リベンジしよう」と励ましの言葉を頂いて、娘は闘志が湧いたようです。

国高祭に感動し、推薦受験へ

そして公立中に進学し、高校受験リベンジとなりました。多くの高校の説明会や文化祭に訪れましたが、国立高校の文化祭を見て、迷いなく心が決まったようです。文化祭のクオリティの高さと、生徒のエネルギーに圧倒され、感動したそうです。国高対策の授業に参加させて頂き、国立高校のパンフレットや文化祭で頂いた冊子を毎日見ながら、気持ちを高めておりました。模試の結果では合格ラインまでもう一歩というところでしたが、内申が上がったお陰もあり、推薦入試に挑戦する事になりました。面接練習では、様々な質問にどう対応して良いか、戸惑いだらけだったようです。しかし、対策をしていくうちに落ち着いて対応出来るようになり、その成果の凄さに驚きました。小論文も、先生方は塾生達の膨大な量を読むので、本当に大変な作業だと思いますが、丁寧に赤ペンで添削をして下さり、頭の下がる思いで私も見せて頂いておりまた。

当日はトラブル。しかし、特訓中の卒塾生の言葉でポジティブに。

そして推薦試験の当日、緊張で張り詰めた思いで娘は家を出ました。ところが、電車が運転見合わせとなり、急遽車で送る事になりました。集合時間に間に合うか心配で、不安な言葉を私が口にしてしまったところ、娘が冷静に「どんな時もポジティブに考えないと」と言うのです。推薦試験前日に卒塾生の先輩が、受験日に自宅が停電になったというお話をして下さったそうです。「何事もなく来た人より、トラブルに巻き込まれながら来た自分は凄い‼︎だから、自分はやれる‼︎」と、ポジティブに考えたそうです。そのお話のお陰で、アクシデントもポジティブに捉え、冷静に面接をこなし、小論文も難しかったようですが、1点でも多く取れるよう最後まで諦めずに取り組んだそうです。

自分の力でリベンジ達成

色々なことがありましたが、お陰様で都立国立高校に合格し、家族で泣いて喜びました。長い長い道のりでしたが、自分の力で勝ち取った合格は、娘にとって味わった事のない達成感だったと思います。過去の悔しい思いを打ち消す喜びを経験させて頂き、諦めない心を学ばせて頂きました。これがゴールでは無く、スタートとして新たな一歩を踏み出して欲しいと思います。

学志舎の先生方には、親が出来ないフォローを沢山して頂き、感謝の気持ちで一杯です。そして「親は子どもを信じて見守る」と言う塾長のお言葉を、今後も大切にしていきたいと思います。
最後になりましたが、塾長を初め諸先生方、今までどうも有難うございました。

都立国立高校(O様)

この度、息子が熱望していた都立国立高校に合格することができました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。合格発表当日、パソコンを前に息子も私も緊張で震えていました。パッと飛び込んできた「合格」という2文字。息子は大声で叫び家の中をぐるぐる走りまわり、私はボロボロ泣きながら「すごい!すごい!本当によく頑張った!」と。

国立高校を目指してひたむきに努力し続けた日々

兄が学志舎でお世話になり、いろいろと成長していく姿を見ていた私は塾に通うなら学志舎と思っていました。そして2年生の夏休み前に息子は入塾しました。入塾前の息子は定期テスト前でも全く勉強しない子でした。応用クラスでスタートし、3年生になると同時に難関クラスに移ることができました。難関クラスの授業についていくのは大変だったようですが、その頃から「国立高校に行きたい」と言うようになりました。夏期講習が始まり朝から晩まで勉強漬けの日々です。長時間勉強する習慣も身につき、毎日楽しそうに学志舎に通っていました。後半に体調を崩し数日間お休みとなった時には、村岡先生からキャッチアップしフォローしますので安心して下さい、とメールをいただき親子でホッとしたのを覚えています。

2学期は息子にとってとても苦しい時期だったと思います。「国高行きたい。国高行きたい」と言い続ける息子にとって現実は厳しいものがありました。学校の定期テストで思うような結果が出なくて落ち込み、三者面談で厳しい厳しいと言われて落ち込み、模擬の判定が悪くて落ち込み、何度も泣いている姿を見てきました。普段は明るく元気な息子です。泣いた次の日はケロッとして「伸びしろしかないわ♪伸びしろしかないわ♪」と歌っていました。息子の良い面でもあります。親のチカラupセミナーは志望校選びのポイント、そしてその先を見据えた大学、就活アドバイスなど濃い内容でした。「チャレンジすること、それに伴う努力をしているのか。努力、集中力、チャレンジャーとしてふさわしい行動、そして真のチャレンジャーを応援します。」と話がありました。「息子は真のチャレンジャーになれるのか?」そんな思いが頭の中をよぎりました。

ひたむきな努力が少しずつ結果に繋がり、最後は合格を勝ち取る

2学期の内申は3アップしたものの素内申38です。しかし「国高行きたい」という息子の気持ちは揺らぎませんでした。年が明け冬期講習も終わり最後の自校作成模擬の結果はC判定。今までE、E、D判定ときてC判定です。息子にとっては大進歩で「まだまだ伸びる」とこの時からまた一段とやる気が湧いてきたようです。学校から急いで帰宅し、玄関に置いてある塾のリュックを背負ってすぐに学志舎に向かう日々が続きました。クローズ時間ギリギリまで粘り、先生に「終了時刻だから帰りましょう」って言われてしまった、など学志舎で過ごす時間がとても有意義で貴重な時間だったように思います。何度も落ち込み、涙を流していた2学期の息子の姿はもうありません。常に前へ前へと進んでいました。私にできることは見守ることでした。

入試本番2,3日前に「もらったよー」と嬉しそうに手に持っていたのは5人の先生方のメッセージが書かれた合格祈願。コピーをして部屋中の目につくところに貼り、我が家のお守りとなっていました。また本番前日に塾長から「今年の国高はチャンスやで!」、他の先生方から「本当にチャンスだから!」と言われたと嬉しそうに息子が話してくれました。入試当日の朝は元気に会場に向かった息子がどんよりと落ち込んで帰宅しました。玄関に入ると同時に泣き出し「難しかった。国高行けないかも。」と。部屋中に貼られている先生方のメッセージ「アツイ気持ち、行くぜ!完全勝利、執念、執念、そしてやるだけのことはやったから大丈夫」と息子と共に私自身も自分に言い聞かせるように過ごしていました。発表までの1週間はとても長く感じた1週間でした。「国高行きたい。国高行きたい」ただその思いだけで、ひたすら前に向かって頑張っていました。その強い思いが大きな力となり、結果に繋がったのだと思います。発表後の面談で、「ほんとすごいことをやり遂げたよ。おめでとう。」と塾長に言われ、嬉しそうにしている息子の姿がありました。学志舎での1年9か月、学習面はもちろん人として大きく成長しました。自分で決めた目標に向かって突き進む息子の姿を見て、4年前の兄と同じだなぁと嬉しく思いました。

息子の可能性を信じ最大限に引き出してくださった布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生。互いに切磋琢磨する同級生。後輩のために駆け付けてくれる先輩方。「一生忘れられない出会い」がここにある。素敵な塾です。本当にありがとうございました。

都立国立高校(N様)

3月1日 都立高校合格発表日。自宅にて家族で集まり、息子が意を決して合否サイトに受験番号を入力。少し待った後…目の前には「合格おめでとうございます」の文字!!歓声と共に気づくと皆泣いていました。この日のためにがんばってきたことが実を結び、本当に本当にホッとした瞬間。「学志舎でなければここまでこられなかった」と感謝の気持ちでいっぱいでした。

学志舎との出逢い

学志舎には中3の夏期講習からお世話になりました。塾に通っていなく、夏休みの長期間自分で計画的に勉強できるのかと親子で話し合った結果、慌てて塾を探し始めました。決め手がなく悩んでいた時、たまたま息子がお友達に学志舎のことを聞き、ここを見にいくのを最後にして塾を決めることに。

緊張感のある雰囲気と熱い信念をもつ先生方がいるというブログの情報をもとに面談へ。大人の私でも一瞬入るのをためらうような空間で(誰もこちらを見ることもなく、黙々と机に向かいペンの音のみ)、挨拶の声を出していいものか迷うほどでした。親子共々塾生の集中力や塾長のオーラに圧倒されて帰宅しましたが「この環境の中でやってみたい!」と入塾を決意。(塾を教えてくれたお友達と息子の決意に大感謝)

最初はとにかく「皆のレベルが高すぎる!まずい!必死にやるしかない!」と新たな世界を知り、一気に受験モードのスイッチが入ったようでした。よく興奮気味に塾での様子や先生方の凄さを話してくれて、私もそれを聞くのが楽しみでした。その中で「今日、自立学習中にこの環境は本当にすごいし、ここにいる自分は幸せだなとふと思ったんだよね」と聞いた時は、息子がこんなことを考えるのかと驚いたと共に、学志舎に入ってよかったねと思ったものでした。

入塾後の変化に驚き

それまで定期テスト期間以外は日々宿題のみというのんびり(だらだら⁈)した生活でした。それが一変し、夏期講習中は朝から晩まで塾。その後も毎日塾に行くと宣言して受験まで自立学習最後の時間まで勉強する日々。(もう帰るよと帰宅を促されるまで居残っていたようでお世話になりました)最初の頃は、親の方があまりに急な生活の変化に体調面等も気になり、「もう少し早めに帰ってきたら」と思うくらいでした。でも本人は「塾の方が断然集中できるから行く、行くなら最後までやる、その位やらないと追いつかない」とこんなに人は変わるのかとビックリ&感心するほどで、こちらもそのやる気を妨げることなくサポートしなくてはと気が引き締まりました。

授業プラスこの自立学習の時間がとても有意義であり重要で、自信にもつながっていったようです。また、先生方から様々な話を聞く中で、物事を前向きに考えるようにもなり心の成長も感じるようになりました。学校生活でも提出物を中身まで徹底する、先生に質問するなど意識の変化。(内申upにもつながりました!)これには「自分もがんばってきたが、それでも勝てない程すごい!」という、この塾を教えてくれたお友達の存在がとても大きかったようです。

先生方の偉大さ

自校作成校を目指すことは入塾してから考え始め、学校説明会や文化祭を見に行き「国立高校に行きたい!」と決意を固めていました。目標がはっきりしたことでやる気は高まりましたが、「なかなか過去問や模試の点数が伸びない」と悩むことも。その都度、塾長や村岡先生を始め先生方が「君なら大丈夫」「◯◯をしっかりやろう」など前向きな熱い言葉、冷静で的確なアドバイスをくださり、一人で悩むことなく前に進めたようです。絶大なる信頼を寄せている先生方だからこそ、その言葉がスッと心に響き素直に行動に移したり精神面での支えになったのだと思います。(親の言葉ではこうはなりません…)これは親にとっても本当に心強かったです。受験前の塾長からのアドバイスには、「俺の考えを見透かされてるようでコワイくらいだった(笑)」と思う言葉もあったようで、これだけ多くの塾生がいる中で一人ひとりをしっかり見てくださっている凄さと有り難さを感じました。

また保護者向けのセミナーでは、先生方の豊富な経験に基づくものや卒塾生の膨大なデータの分析等、ここでしか聞けない貴重なお話ばかりでした。受験が近づいてくる中、子どもを信じ応援しながらも漠然とした不安や焦りがでてくることもあり、その時は先生方の言葉を思い返し、何度もその資料を見直しては息子の状況を照らし合わせ確認し、励まされたものでした。

最後に

受験のためだけではなく、いつもその先を見据えた広い視点でのお話があり、人として大切な様々なことに気づかせ学ばせていただき心より感謝いたします。安心して塾にお任せできたので、親は見守ること(つい余計な一言を言って反省すること多々ありでしたが…)「とにかく元気に入試当日を迎えられるように」と体調に気を配る日々でした。また推薦講座も受けさせていただきましたが、何度も応援にかけつけてくれる沢山の卒塾生がいることも学志舎の魅力であり強みですね。息子が中学生の時期に、信頼と尊敬を寄せる先生や卒塾生の方々、高い志をもった仲間たちに出逢えたことをとても嬉しく思います。

今後も高校生活を充実させ、その様子や受験期の経験を後輩の皆さんに伝えていくことで学志舎に恩返ししてほしいと思います。布施塾長、村岡先生、石原先生、佐藤先生、山田先生、本当にありがとうございました。そして、今後もどうぞよろしくお願いいたします。

都立国立高校(H様)

この度、第一志望である都立国立高校に合格することができました。これから受験を迎える方の一助となればと思い、体験記を書かせていただきます。

体験の時点で高い目標を持つことができた

学志舎に入塾したのは中学2年生からで、家から近く、周囲の評判が良かったことを決め手としました。学志舎では自習することが多いながらも、塾生同士がお友達としておしゃべりすることが少ないという環境も良いと思いました。体験入塾の際、都立中学受験では模試でA判定を何度も出しながらも本番で振るわず不合格となった話を村岡先生にしたところ「それならば高校はその都立中より上を目指すべき、しっかり勉強していけば中学校の通知表(内申)も上がっていきますよ。」というお話をいただきました。当時まだ中学2年の始めだったこともあり、どのレベルの高校を目指すべきか明確に定まっていませんでしたが、その話を聞いて親子共に西、国立レベルに到達することを目標として意識できたと思います。

学習習慣を身につけて成績が安定

高校受験における内申点は中学3年の2学期の成績が使われますが、3年の2学期のテストの結果だけ良くても良い成績はつけてもらえないので、内申点を取るためには3年の2学期になる前から地道にコツコツと積み重ねていく必要があります。1年生の時は成績が良かったりそうでもなかったり若干不安定なこともありましたが、2年生になって学志舎に入り、特にテスト期間中は塾でまとまった時間を自習に使うことで成績が安定してきたようでした。3年生になってからも安定して学校の成績を出すことができ、また模試でもほとんどA判定を出すことができていました。日々の生活の様子を見ていると、テスト期間だけでなく夏期講習や冬期講習期間中なども塾に行って勉強する習慣が身に付いており、それが結果につながっているように感じました。このため、家にいる時に勉強をしていない時間が長くても自分で考えて行動できることが見受けられたので、一切こちらからは勉強しなさいというようなことは言いませんでした。

一般受験でリベンジを果たし、合格を勝ち取る

とは言ってもうまくいくことばかりではなく、1月の都立推薦入試では塾の推薦特訓で準備し、自信を持って受験したにも関わらず不合格になってしまいました。本人からは悔しさが滲み出ており、中学受験の時のようにそれまではいい成績であったものの結局不合格になってしまうのではというプレッシャーがかかる状況となり、メンタルのケアが必要だと感じました。親である私たちもその点を注意して声をかけましたが、塾でもケアしていただき先生方から声をかけていただいたこと、また、自分と同じく推薦特訓をがんばったけれど残念ながら不合格になってしまった仲間が、学力試験に向けてがんばっている姿を見て奮起することができたようです。

その後、私立高校受験で特待生合格を勝ち取ることができたので、よりプレッシャーが少ない状態で都立国立高校の学力試験に臨むことができました。学力試験は手応えあったようなのでおそらく合格しているだろうという気持ちで合格発表を見ましたが、合格の文字を確認した時には本人の目から涙がこぼれ落ちていました。この涙はここまでの本人の努力を物語っており、それは学志舎を通じてこの結果を引き出してもらえたと感じています。学志舎では卒塾生と話す機会をもらうことができ、それも励みになったようです。自分も来年以降卒塾生として学志舎に行きたいという気持ちがあるようなので、ぜひ後輩達に経験談を伝えてもらいたいと思っています。

都立国立高校(Y様)

昨年、年子の兄が学志舎でお世話になり、無事志望校に合格することができたのが1年前。そのまま2年連続の受験生活がスタートしました。年子を育てることが、生後間もない時以来、久々堪えるな…と実感しました。生後間もない頃は体力的に、2年連続受験生は精神的に…しかし1年目とは違い、いくらか余裕をもって構えられたとは思います。

受験を支えた3つの方法

娘が真っ向から受験に向き合っている事はかなり早い段階から伝わってきていましたので、私に出来ることは、精神的に支えることのみでした。「支える」と言ってもなかなか難しいもので、その子その子で親に求めるものは違い、試行錯誤の末、たどり着いた娘の支え方は以下の3点です。

①話したい時に話したいだけ話してもらう。(どんな内容でも)
→気分転換になったようです。

②受験勉強の進捗状況は質問しない(我慢)
→質問されることで焦りを感じるようでした

③栄養バランスの整ったご飯を作る
→勉強なんぞ到底教えられないので、親として出来ることはこれくらいしかありませんでした。

お兄さんからのサポートも

娘は気が小さいがゆえ、自分を追い込んで物事に挑むタイプです。しかし、いざというときに構えてしまい思ってもみないミスをすることがしばしばありました。内申を必要とされる都立志望で、三年生になってからの定期テストはかなり重要です。しかし、そこでミスを連発し大きく内申を落としました。とても肩を落としていましたが、そんな時は年子の兄がさり気なく励ましてくれていました。1年前に受験を経験した彼の言葉は心に響いたようです。そのあたりから娘は受験勉強の相談は兄にするようになりました。

部活も勉強も全力でやり切った

部活の引退が9月だったため、夏季講習もフルに出ることは出来ず、毎日部活から帰宅してすぐに塾へ向かい22時過ぎに帰宅する。そんな毎日で身体を壊さないか心配でしたが、不思議と彼女の表情は充実し、むしろ楽しんでいるかのような表情に見えました。全く分からなかった問題が少しずつ分かるようになってくることで手ごたえを感じてきたようでした。その後、受験本番まで大なり小なり様々なハードルはありましたが、すべての事に意味があり彼女を強くする礎となりました。

学志舎という環境があったからこそ、壁に当たっても最後まで受験に向き合えたのだと思います。塾長や村岡先生をはじめとした先生方のご支援あっての賜物と大変感謝しています。本当にありがとうございました。