合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立国立高校:Oさん)※推薦合格 

目次

Oさん

入塾のきっかけ

母がインターネットで見つけてくれたことが学志舎を知ったきっかけです。はじめて扉を開けて中に入った時の凛とした空気感が今でも印象に残っています。

駅前校の開校と同時に、「塾に入るなら学志舎しかない」と決意し、中学2年生の春に入塾しました。

入塾前と入塾後の変化

入塾後は目標を持って勉強できるようになりました。以前まではテスト期間中以外は勉強がまったく手につかず、怠けてしまっていました。しかし、私がまだ半分も終わっていないときに聞こえる「終わりました」という声や、指定された時間内に終わらないことへの悔しさから、このままではダメだと気付かされました

次こそは「終わりました」って言うんだ!という気持ちで取り組んでいました。

受験前

夏期講習後は自習室に毎日通うようにしました。どうしても「行きたくないな…」という日もありましたが、学志舎の自習室以上に集中できる場所はどこにもなく、学志舎に着いてしまえば、周りの雰囲気が自然と勉強をさせてくれました。学志舎の仲間の合格に向けての熱意が私への刺激となっていました。

集中して勉強ができた日は充実感にあふれた日になりました。この充実感が気持ちの面で、落ち着いた受験勉強を支えてくれていたと感じます。

塾長の言葉

1月のV模擬前に、塾長が「執念」と黒板に大きく書いて話してくださったことが印象に残っています。「志望校に受かるために必要なものは執念。残りの期間、合格につながることだけをやろう!」という塾長の言葉は、私の闘志を燃やしてくれました。

誰よりも国高が好きで、「執念」で粘り勝ってやる!という気持ちで臨み、1月のV模擬では自信に繋がる結果を得られました。

推薦特訓

推薦特訓は今までのどの時間よりも密度の濃い時間でした。黙々と机に向かうだけでなく、学志舎の先生や仲間と自分をどう魅せるのか、また志望校への愛も深められました。

私は「毎日コース」で特訓に参加していたのですが、小論文に苦手意識があり、上手く書けずに落ち込むこともありました。そんな時に佐藤先生が添削用紙に書いてくださった「すごい!」「いいね!」などの応援のコメントに救われました。

小論文の練習と添削を通じて、本番にまったく書けなかったどうしよう…と考えるのではなく、どんな問題でもできるようになるまで練習しようと気持ちを切り替えることができました。

推薦特訓前は、小論文は「センスがあるかないかで決まるものだ」と思い込んでいましたが、実際は練習すればするほど「問いに正対させて書く」ということが非常に大切であることがわかりました。

とにかく練習量を積むために30分だけでも小論文を書こう!と駅前校に寄ってから、特訓の開催会場に向かうことを意識していました。

面接官として面接練習ができるということも学志舎の魅力の一つであると感じています。どんな生徒が印象に残るか、笑顔の大切さなどを面接官の視点になって気づくことができました。そこでの学びをすぐに実践し、もらったアドバイスからさらに改善していく、少しずつ自分を磨いていくような感覚でした。

推薦入試本番は先生や先輩、仲間がノートに書いてくれたコメントを何度も何度も見返し、今できることをやりきることができたと思います。どんなときでも支えてくれた家族、今までお世話になった方、電車にも「ありがとう」の気持ちが自然と湧きました。

学志舎で合格という結果を得ただけではなく、人間としても大きく成長できたと強く感じます。

後輩へ伝えたいこと

まずは、「学志舎を最大限に活用すること」です。互いに高め合うことのできる仲間がいて、どこよりも熱い先生が学志舎にいます。

自習室に行き、仲間から良い刺激をもらい、先生を信じ合格のための自分の武器を磨いてください。この最高の環境を自分のために使いこなしてほしいです。

そして、今に感謝を伝えてください。

学志舎に通えていること、自分を支えてくれる人、今日も1日頑張れたことにも布団の中で感謝を伝えてください。

親御様

学志舎を選んだ理由

我が家が長女の高校受験に向けて学志舎を選んだ理由は、3つあります。

1つ目は公立中学に通う長女の、「中学校生活を全うし、その努力・成果をつなげられる都立高校のいわゆる上位校の入学を目指したい」という希望をサポートしてくれる塾を探していたこと、2つ目はその実績とそれを叶える教育方法があること、そして最後に塾長の情熱です。

入塾前の面接において、この3つを確かめることができ、入塾を決めました。

他塾の経験が少ない中ですが、この3つを揃えられる塾が他にもあるとは、未だに聞いたことがありません。

セミナーに参加して

親のチカラupセミナーには春と秋の2回、出席をいたしました。

春の回で教えていただいた「中3受験生の親として知っておきたいこと」はバイブルとなって、毎月、書かれている月々のメンタルを必ずチェックしながら、「受験を成功体験にする親子コミュニケーション」を何度も読み返しては実践に生かしました。

秋の回では、志望校選びや推薦特訓など、12月と1月をどう過ごすかの整理がつくと同時に、親としても覚悟が定まりました。

親の心にも火をつけ、迷いを打ち消していただきました。それぞれのタイミングも非常に良かったと思います。

子供の成長

この間の成長についてですが、長女は学志舎通いを通じて、目標を立て、それを常にイメージすることで、辛い時にも気持ちを自ら奮い立たせることができるようになりました。受験勉強だけでなく、日々の中学校生活においても、それが良い面として発揮されるようになりました。

9月の面談時に学校の担任の先生から「私が忘れていたり、クラスの運営で困ったなと思っていたりすると、すかさず声をかけてくれる。同級生にもそうしてくれるので、自分の時間がないのではないかと心配になる」と言われたとき、「全然自分の時間を取られたとは思わない。いつも楽しい」と語ってくれたときにそのように実感しました。

学志舎の教育を通して、受験勉強の量をこなして自信をつけるだけでなく、面倒だと思うことや嫌なことがあっても素早く気持ちを切り替えることができるようになったのだと思います。

見守る親の心境

一方、親の方ですが、受験に燃える炎の火をつけるのは親ではなく本人と思っていましたので、本人がそこに集中できる環境と時間を作ろうと心掛けるくらいでした。勉強法は塾にお任せですし、日常で目に付いた・気づいたようなこともこちらからガミガミ言わず、聞かれたことに応えるくらい。

学校も含めて外は戦場ぐらいにこちらは思って、家をリラックスできるところにしておく、それが本人の願いでもあり、親として唯一できることだったと思います。

改めて娘の成長を支えていただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

目次