合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立西高校:Sくん)※推薦合格 

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Sくん

入塾のきっかけ

僕は中3から塾に入るのは少し遅いと思い、中2で塾に入ろうとしました。最初は他の塾に入ろうと思っていたのですが、1学年上で西高校に入学した学志舎の先輩が勧めてくださり、先生方との面接も兼ねて入塾テストを受けさせていただきました。

入塾テストを受けた時に最初に感じたことは、塾長がすごい人だということです。

その時、「この先生の授業を受けてみたい」と思いました。テスト後、塾長によるテストの解説と塾や高校受験の説明時に「君だったらどんな高校にも行けるよ」と言ってくださり、「この塾に入ろう」と決意しました。

最後に駅前校で塾生が勉強をしている様子を見せてくださったのですが、誰一人しゃべっている人はおらず、黙々と集中している姿を見て他塾とはまったく違う雰囲気を感じることができ、自分はこの塾に入るべきだと思いました

家から学志舎までは30分程かかるのですが、その時間をかけてでも学志舎に行くべきだと思い、入塾しました。そのときの判断は間違っておらず、学志舎での時間を1分たりとも無駄にせず、勉強に取り組むようにし、自分の第1志望の高校に受かることができました。

入塾前と入塾後の変化

入塾前まで、僕は家ではほとんど勉強していませんでした。僕の家族は5人兄弟ということもあり、家は静かではなく勉強できる環境が整っていませんでした。それを理由にしてまったく勉強をしないことがとても多く、そのまま試験に臨んだこともありました。

しかし、その勉強習慣を変えてくれたのが学志舎です。入塾したての中学2年生のときは、週2日の2時間ずつの授業の中で学ぶことが多くあり、復習をする時間も入れると毎日30分以上は勉強できるようになりました。

また、テスト期間に関しては学志舎でのテスト2、3週間前からの自習の勉強の時間が1週間の中で一番集中していた時間でした。先生はどんなにわからないことがあっても1つずつ丁寧に教えてくださり、自分がどんどん知識を吸収し、成長しているのが実感できました。

そのテスト勉強のおかげで入塾時の実技科目オール3の僕の成績は素内申43にまで上がりました。学志舎のおかげでしかないと僕は思っており、感謝しています。

他にも、学志舎への通塾を経て成長したことがあります。僕は入塾前までは偏差値65にも届きませんでした。しかし、学志舎に入り、主に中3になってから自分よりも頭のいい同級生がどんどん入塾してきて、今までに受けたことがないくらいのいい刺激を受けました。

また、学志舎の授業を無駄にせず、自分にすべて吸収し取り込むという勢いで勉強に取り組むことで、最終的には3科偏差値77&5科偏差値76という結果を残すことができました

この成長も先生方の模試の後のアドバイスや普段の授業での情報量、そして日々のサポートがあってこそのものだと思っているので、現状に満足せず、周りの環境を生かして、自分のものにしていきたいと思っています。

そして、長時間勉強することが当たり前になったことも成長です。これは自分1人では絶対に成し遂げられなかったと思います。学志舎では絶対に誰でも集中できます。その空気は1人で作れるものでは絶対にありません。学志舎の塾生1人1人が集中することによってできるものだと思います。僕は元々1時間勉強することでさえ、きつかったです。

しかし、中3になって同級生の受験への意識は高まっていき、自分もその空気にいい意味で飲み込まれていきました。その結果、土日は学志舎で10時間以上勉強することができるようになり、またそれも極度の集中状態で勉強をしているため、帰りは頭が痛くなるほどでした。

また、長時間勉強できるようになったのは、学志舎で勉強が好きになったからだとも思っています。学志舎の授業はどれもためになる話ばかりで非常に面白く、楽しいです。そのような授業を受け、勉強を楽しいものとして捉えることも勉強を長時間続けるためには必要なことです。

落ち込んだときとその回復法

僕が落ち込んだときは過去問で悪い点数を取ってしまったときです。学志舎での過去問演習は成長を実感しやすく、そして復習も丁寧にすることでより実力がupしました。しかし、僕が勉強していく中でなかなか実力の上がらない時期が何度かありました。

そのようなときには、問題の解き方を変えてみたり、抜けている部分があったら復習し直したりしました。なぜなら、問題の解き方を模索することで自分に合った解き方が見つかり、得点がupしやすいと思ったからです。

また、基礎が抜けている部分があったとしたら、それを無視して他の教科の勉強をするのではなく、抜けている穴の部分を自分で直していくことによって、実力はより確実なものになると思います。特に、最後の定期テスト(11月中旬)が終わった直後の過去問はボロボロでした。学校のテスト勉強に熱心に取り組んでいたこともあり、解き方や基礎的な知識を忘れてしまっていたからだと思います。僕はこのことに気付くのが遅く、過去問をひたすらむやみに解いてしまいました。

そのときは、学志舎の先生に相談することによって課題は解決したので、落ち込んだり悩んだりしたときには迷わず学志舎の先生方に頼った方が良いと思います。学志舎の先生方は1人1人がエキスパートな方々で、僕が言うのは大変おこがましいのですが、先生方を頼りに学志舎という環境を生かして、後輩たちには頑張っていってほしいです

忘れられない言葉、授業

学志舎への通塾を終えた今、忘れられない言葉や授業がたくさんあります。その一部になりますがお伝えします。

まずは、村岡先生の「単純接触回数を増やせ」という言葉です。英語や社会の授業で村岡先生が繰り返しおっしゃっていた言葉です。最初にこの言葉を聞いたときには、確かにその通りだという風にしか感じていなかったのですが、いざ実践してみると、今までにないほど記憶効率がupしていました。また、夜に少しテキストに目を通すようにすると、寝ている間に脳が勝手に覚えてくれるということも学志舎の先生方から教わりました。学志舎の先生方は勉強の質と量と速さにこだわっておられ、このような実用的なテクニックを日頃から教えてくださいます。だから、学志舎の先生がおっしゃったことを頭の中にインプットして、それを実践するということを僕は継続的に行いました。それらのことが合格につながったのだと思います。

2つ目は、布施塾長の「学志舎から帰る時は、友人から何も声をかけられたくない、頭が痛いくらい、やりきってやりきって頭の中に詰めるだけ詰め込んで帰るようにしよう!」という言葉です。塾長の言葉には1つ1つに重みがあり、圧倒的な信頼感があります。その中でも、この言葉は僕が学志舎で学んできた中で一番心に響いた言葉です。塾長の高校受験時には、友達に一言も話されたくないと思うまで、徹底して頭の中に知識と解法を詰め込み、もうこれ以上何も入らないと思うまで熱心に勉強に取り組んでいらっしゃったということを聞き、驚きました。

最初は自分には無理だと思っていましたが、ある日、僕はその状況を初めて経験することになりました。その日はいつも以上に集中しており、気づいたら長時間経過していました。塾が終わった瞬間、学んだことが頭の中でいっぱいになり、すぐに帰って寝ました。この感覚を忘れないようにと、翌日からより集中して勉強に取り組むようになりました。このように、感覚をつかんだら、それを忘れないように毎日意識して取り組むことは大切だと思います。

勉強以外に教わったこと

2つあります。

1つ目は、オンとオフの切り替えです。学志舎では、非常に静かな環境で勉強ができます。一方、生徒同士で応援メッセージを書き合う時には楽しくにぎやかな雰囲気になります。

このようなオンとオフの切り替えは、日常生活や社会に出た際に役立つと思います。実際に、受験後に学校のクラスの雰囲気が緩んだ際に、学志舎で学んだ切り替えを生かしながら周囲の人たちの手本となるような振る舞いができました。クラスのみんなも、僕を見て雰囲気づくりに協力してくれるようになりました。

他にも、「先人のやり方に学んで実践する姿勢」を学ぶことができました。学志舎では、著名な方の名言や人生観を厳選して話してくださる機会があります。そのような人生の先輩方の話を聞くことで、様々な視点から物事を考えられるようになります。他の人の良いと思う部分を真似することで、より良い自分になっていくと思います。

また、視野を広げていくこと、自分の人生で悩んだり立ち止まったりしたときには、学志舎で紹介された方々の話を思い出してそこからヒントを得ることができます。勉強以外でも、「先人のやり方に学んで実践する姿勢」を大切にこれからも頑張っていきたいです。

後輩へのメッセージ

メリハリをつけること」を大切にしてください。僕は、中3の秋ごろに受験生という意識が芽生えました。その日からは塾が空いている日は毎日塾で勉強することを心がけていました。元々、メリハリをつけることができなかったので場所の区別でメリハリをつけることにしました。僕は学志舎に来て「こんにちは」と挨拶をしてから「ありがとうございました」と言うまでスマートフォンは触らず、黙々と勉強するようにしました。一方、家では自分の好きなことを思う存分するということを実践しました。

毎日塾に行くのが辛いという人もいると思います。しかし、2日連続で学志舎に来て勉強をしてみてください。そうすると自然と「明日も行こうかな」と思えるはずです。ただ、ストレスを抱えながら勉強をするのはあまりよくないです。家できちんと睡眠を取り、好きなことをしてストレスを発散しましょう。そうすることで、翌日の塾も頑張れます。最後に、学志舎の大先生方を尊敬し、信頼し、自分に自信を持って最後まで走り抜いてください。

親御様

学志舎を選んだ理由

大手塾の特進クラスと学志舎を検討しました。入塾面接の際に布施先生の学志舎OBたちの話をお聞きし、「卒塾後も訪ねたくなる塾」「受験のためだけでなく人格を育ててくださる塾」だと感じ、入塾を決めました。

また、本人は学校生活や部活も頑張っておりましたので、「学校生活を重視してくださる学志舎」に通えて本当に良かったと思っています。

セミナーに参加した時の感想

親のチカラupセミナーに参加する度に、本当に息子を任せてよい塾だと感じました。家ではサポートもほぼできませんでしたが、いつもの通りでいようと心がけました。

子どもの成長ぶり

中学受験の際は自分の課題が何なのか、それを克服するために何をしないといけないかがはっきりわからなかったようですが、学志舎のご指導で、高校受験においては自分が何をしないといけないのかがはっきりわかったそうです

見守る親の心境

主人は本人が大好きな牛丼と豚汁を食べたいときは、食べられるようにしてあげていました。
本人の合格と一緒に頑張っている仲間たちの合格を心から信じて応援する気持ちでいました。
推薦試験の前日は、先輩から聞いた願掛けなのか、足の裏に「合格」と書いていて微笑ましかったです。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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