☆戸山(合格者)2022年

都立戸山高校(Tくん)

静かで緊張感のある雰囲気に圧倒され

僕が学志舎に入塾したのは中学1年生の秋頃です。母がホームページで学志舎を見つけてくれて、それがきっかけで入塾したいと思うようになりました。体験に行った時の静かで緊張感のある雰囲気に圧倒されました。それまで通っていた大手塾では授業中や自習中に生徒が話しているのが当たり前だったため、学志舎の雰囲気の中だったら自分もこれまでより大きく成長できると思い入塾を決意しました。

入塾してしばらくは、それまで通っていた塾との環境の違いに慣れるのが大変でした。また他の塾生は問題を解くのがとても速くなかなか「終わりました」と言うことができませんでした。しかし、そのような環境の中で問題を解いていたことで、問題を解く際にスピード感を持って解こうという意識が生まれたのでよかったです。しかも学志舎で問題を解く時は独特の緊張感があり、集中して勉強に取り組む習慣ができました。これは、最後の受験期間に大いに役に立ちました。これまで集中して勉強をすることがほとんどなかった僕にとって、集中力がみるみるついていくことで自分がどんどん成長していると感じることができ、学志舎での勉強が好きになりました。

内申の大幅up

学志舎で大きく変わったこととして、内申が中2の3学期の35から中3の2学期に40まで上がったことが挙げられます。僕は中3の1学期に実技教科の内申があまり良くありませんでした。そこで塾長から実技教科の内申を上げるためのアドバイスをいただきました。そしてそれを実践したことにより、頑張っていることを評価していただき、内申を上げることができました。僕がここまで内申を上げられたのは塾長のアドバイスのおかげです。

不安を和らげるには学志舎で勉強を

僕は11月、12月、1月とV模擬でどんどん成績が下がってしまい、1月の模試では戸山高校が「C判定」になり、このままでは合格するのは難しいのではないかととても不安になりました。しかしそんな時には学志舎の先輩たちの逆転合格の話を思い出したり、親に話を聞いてもらったりしてなんとか気持ちを前向きにしようと試みました。しかし、受験前にも関わらず、1月の模試の返却から数日間は勉強したくないと思うことがありました。その時、塾長から「本気で受かりたいなら本気でやるしかない」と言われ、不安な気持ちを少しでも和らげるためには学志舎に行って勉強するしかないと思うようになりました。

やり抜いた自信と長時間の集中力を得られた

また、英語を読むのが遅いことを村岡先生に相談したところ、速読プリントをひたすら読むのがいいということと、英語はいきなりグンと伸びることを教えていただきました。そして受験前は、速読プリントでたくさんの英語を読みました。するとある日、自分でも驚くほど急に英語を速く読めるようになりました。そして受験当日はこれまでやってきたことを思い出し、自信を持って臨むことが出来ました。ここまで主に勉強のことを書いてきましたが、学志舎では勉強以外にもたくさんの大切なことを学びました。例えば、布施先生と村岡先生の話は、学校の先生方とはまた違う、僕が初めて聴く面白い話ばかりで、これまで知らなかった世界に興味を持たせてくれました。先生方の話が毎回おもしろくて学志舎に通うことは楽しかったです。特に印象に残っている話は、両先生からの同じような内容の話で「若い時に全力で何かに取り組んだ経験は、これから必ず大きな力になる」ということです。勉強でも辛くなった時はこの言葉を思い出し「もうひと頑張りしよう!」と自分を元気付けるようにしていました。また塾の入退室の時にみんな挨拶をしていたため、そこから礼儀も学ぶことが出来ました。そして何よりこの学志舎の雰囲気の中でやり抜いた自信と長時間の集中力を得られたことは、これからの人生において必ず大きな力になると思います。

<後輩たちへ>

学志舎は抜群の指導力と圧倒的に集中できる環境、一緒に勉強に励む仲間といった最高の環境が揃っていると思います。受験の時には苦しいこともあると思いますが、そんな時こそ精神的に強くなれる最高の機会だと捉えて欲しいです。学志舎の先生、精神的に支えてくれる家族、一緒に頑張っている仲間などいろんな人への感謝の気持ちを忘れずに本気でやり抜いて合格することを祈っています。あと、先生の話をまとめるノートを作ることもおすすめです。頑張ってください!

都立戸山高校(Yくん)

体験授業時に抱いた高揚感

私が入塾したのは、ちょうど新中3生の授業が始まる日でした。それまで勉強と距離を置いていた私は「3年からはきちんと勉強をする」という旨を母に告げ、その時に母が勧めてくれたのが学志舎でした。入る前の私は、友達ができるかなどと考えていましたが、体験授業に行ってからはそんな考えは消えました。塾生全員が黙々と自習に取り組んでいる姿を見て「ここで自分はやっていけるのか?」という不安と同時に「ここでトップになれるくらい勉強したら、かっこいいよな!」という高揚感を覚えました。

憧れが目標に

入塾直後は授業のスピードに追いつけず、その度心の中で泣いていました。自習もはじめは集中が続かず、焦燥感だけが募っていきました。そんな私に転機が訪れたのは、卒塾生の方が合格体験を語りに来てくれたときでした。努力を重ね、その結果、望む未来を掴み取った先輩方の勇姿は私の中でとても眩しく映りました。その日から私は、「あの先輩方のように、後輩の前に立って堂々と語りたい」と強く思うようになり、それが大きなモチベーションとなりました。

肌で感じた魅力

学志舎の授業は、学校や他塾に比べて圧倒的に早いです。しかし、それだけではなく、経営者である布施塾長や採用における圧倒的な力を持つ村岡教室長などユニークな経歴の先生方からの話が聞けることも、学志舎ならではの魅力だと思います。それらの話の中で特に印象に残ったのは、布施塾長の「2つの成長」の話と村岡教室長の「PDCAサイクル」の話です。前者では「人は知識や物を学んだ時と、コツを掴んだ時に成長する」という話をしていただきました。この考えは学志舎での勉強計画に顕著に現れており、自分は成長している、という確かな実感を得ることができました。また、その意識のおかげで学んだことの定着を図ることができました。後者は常識的なものではありますが、添削など多くの場面で先生方がスピーディーにサイクルを回している姿を見て、状況を俯瞰的に見て行動を改めていくことの大切さを肌で感じることができました。自分でも解き直しや作文を書く際には、「なぜできなかったのか」ということを常に意識できました。

辛いときこそ逃げないで

順調に実力がつくのを実感できる日々が続いたのですが、志望校の過去問で悪い点数を取った時はかなり落ち込んでいました。まだ2年分のことでしたが、私にとっては落ち込む時間が永遠のように感じられました。そういった時には、ひたすら志望校のHPや写真を見て、気分を高めるとともに「絶対にここに入りたい!」という気持ちを強めることで自分から逃げないようにしました。また、最も辛かったのはテスト対策期間です。テスト勉強に追われている間は「これじゃあ学志舎の勉強ができないじゃないか!」と内心イライラしていました。しかし、今振り返ってみると、それだけ学志舎での勉強に熱中できていたということなのでしょう。試験後は「チートデイ」と称して、一日中過去問をやり通したり、年越しの瞬間にも過去問を解いていました。また私は早い段階から推薦受検に興味を持っていたため、年内はそのことを頭に入れながら勉強しました。

最後まで諦めずに頑張れ

推薦特訓では本当に人生最高の2週間を過ごすことができました。高い志を持つ仲間とお互いにコミュニケーションを取りながら、お互いを高め合うことのできた、この期間では推薦受検のみならず今後生きていく上で大切になる幾つものことを学ばせていただきました。また、多くの先輩方が応援に駆けつけて下さったため、とても充実した時間を過ごせました。推薦では合格できませんでしたが、その後の3週間は自分と正面から向き合い、目標に向けて努力し続けることができました。そんな中で私を奮い立たせたのは、学志舎の卒塾生であり、戸山高校の先輩から頂いた「最後まで諦めずに頑張れ!」という言葉です。シンプルな言葉ですが、苦しい場面ではいつもこの言葉に助けられました。推薦特訓然り、こういった先輩も含めたコミュニティは他の塾には少ない学志舎の強みであると強く感じます。一般入試前日は、これまで中学受検、推薦と受検に落ちたことしかなかったことに加え、直近2日間での数学の出来が最悪だったため、不安になり涙してしまいました。ですが、当日には学志舎で今までこなしてきた圧倒的な量を思い出し、不安になったときにはすぐに立ち直ることができました。試験自体も「やれることはやった」という確かな感触があったため、後悔なく一年間の努力を発揮することができたと思います。学志舎での努力を通して、勉強から、そして何より自分の気持ちから逃げない強い精神力を身に付けることができたと思います。一年間環境を整えてくれた先生方、親、仲間たちに今一度深く感謝を伝えたいと思います。

後輩のみんなへ

まずは、「学志舎生であること」に誇りを持って勉強に取り組んでください。素晴らしい先生方や高い志を持って共に勉強に取り組む仲間たち、充実した自習環境など、この上ないほど最高な空間が学志舎には整っています。その中で頑張るみなさんの姿はとても輝いています。それらを自信にして、「誰にも負けない!」という強い気持ちを持つようにしましょう。そして、周りへの感謝を忘れず、「誰かのためにも」頑張るようにしましょう。学志舎のHPが皆さんの合格体験記で埋もれてしまう日を楽しみにしています!