☆青山(合格者)2022年

都立青山高校(Kくん)

入塾

入塾する前の私は、志望校は曖昧で勉強する習慣は全くなく、受験生としての準備が全くできていませんでした。「志望校を決めなきゃ、勉強しなきゃ」と思っても結局何も出来ないままの日が何日か続きました。そんな時に学志舎の存在を知り、体験授業を受けることにしました。その時の塾の雰囲気や、学志舎の合格実績が良いと思い、入塾を決めました。

自分の変化

入塾して真っ先に感じたことは、周りの仲間たちはみな明確な目標を持っていて学習にも意欲的に取り組んでいるということです。自習時の雰囲気は特に凄まじく、誰も一言も話さないのはもちろん、始まりから終わりまで机の上から目を離すことはなく、常に集中していて自分が周りに比べて遅れていることを強く感じさせられました。しかしそれが良い刺激となり、私は受験に向かって真剣に考えるようになりました。

落ち込んだ時の対処法

私には、過去問で全く点数が取れず、特に苦手な英語がなかなか伸びず、勉強に嫌気がさした時期がありました。どうにかして大丈夫だと自分に言い聞かせても、時間が経つと次第に不安が募ってきました。その時に私がしたことは、塾長が授業の中で話された「合格したあとの自分を想像すること」です。部活を楽しんでいる自分や憧れの電車通学をしている自分など、志望校に合格した後にやりたいことをしている自分を思い浮かべました。そうすることによって、「負けられない」という思いが湧いてきて、勉強を続けることが出来ました。結果的に英語の偏差値も上がり、合格することが出来ました。

印象に残った言葉

試験直前期、私は当日全く手が出なかったらどうしようという不安を抱いていました。そんな時に私の励みになったのは、布施塾長の「自分が出来ないと感じる問題は、周りからしても難しいから不安にならなくても大丈夫。」という言葉です。この言葉によって、自分は気負いすぎていたのだということを気付かされ、いくらか自分を落ち着かせることが出来ました。
また、村岡教室長の、「この学志舎のハードな雰囲気の中でやってきたことは相当すごいことだよ。」という言葉は、試験当日の私の精神安定剤になりました。自分は物凄い量の勉強をやってきたのだからきっと大丈夫だと、肩の力を抜いて問題をとくことが出来ました。

勉強以外に学んだこと

学志舎では勉強の他に、家族や学校の先生方や周りの大人や布施塾長、村岡教室長、各先生、地域の方々など、様々な人に支えられて生きていることを改めて学ぶことが出来ました。また、そんな私のために尽くしてくれている人への感謝の気持ちを忘れないようにするということも、学志舎で学んだことです。

後輩の皆さんへ

私は1年間、学志舎に通ってきましたが、そこで思うことがあります。それは、確実に、どの受験生よりも学志舎生の方が勉強量が多いということです。私は試験前日に、今までにやってきたプリントや問題を全て集めて眺めてみました。すると、「受験嫌だ」と思っていた頃の私からは想像がつかないほど、膨大な量の勉強をしてきたことがわかりました。もっとやっておけば良かったなんて後悔は微塵もありません。学志舎での圧倒的な勉強量が他のどんなことよりも大きな自信に繋がるのです。後輩の皆さんは、今、とても恵まれた環境にいます。その恵まれた環境を最大限生かして自分の目標に少しでも近づけるよう、頑張ってください。応援しています。

都立青山高校(Mくん)

入塾のキッカケ

中学2年生の時に父の勧めで学志舎の体験授業に参加しました。今まで友達の「今日塾だ、めんどくせー」という声を散々聞いてきたため、あまり気乗りはしなかったのですが、教室の扉を開けた途端に価値観は180度ガラリと変わりました。静寂の空間に響くのはペンのノック音とページをめくる音のみ、そして大人さえも圧倒する凄まじい剣幕、あまりの衝撃に鳥肌が立ちました。それと同時に予感のようなものが脳裏をよぎりました。「自分のつかむべき未来がここにある」と。この機会を逃したら自分は一生後悔する。とさえ思いました。この予感は後に紛れもない「結果」として自分に還元されることになるのですが、それほどまでに自分は確信を抱いており、入塾は即決でした。

入塾前と入塾後の変化

生来の目立ちたがる性格と何にでも興味を持つ性格もあり、後先考えず体当たりしてしまう癖が中学生の時に牙を剥き、入塾以前は周りからの自分の評価と自分の実力とのギャップに苦しんでいました。しかし、学志舎の圧倒的なレベルはそんな自己管理のできない自分を根本から改変してくれました。授業ひとつとっても、学志舎の授業は進度が格段に早く、息つく暇も無いほどの内容であり、さらに周りの人の圧倒的な実力に打ちのめされることもしょっちゅうなので、ズタボロになり悔し涙を流す余力もないような日々が続きます。限りある時間にどのようにして追いつくか、試行錯誤の末に導き出したのが、効率の考え方です。マーカーを引く手順を単純にしたり、休憩時間に問題を解いたり。そのような「より効率的に」という考え方は続ければ続けるほど、自分の限界を理解することが出来ます。結果的には自分の実力をはっきり認知したことでより自信がつくようになりました。

学志舎で学んだこと

学志舎では「将来働いていく私たちの持つべき考え方や知識」を学びました。布施塾長も村岡教室長もどちらも、濃厚な社会経験とノウハウをお持ちです。授業では、その「働く上で大切なこと」を驚くほどたくさん教わりました。特に感銘を受けたのが中学2年生の時に村岡教室長から学んだ、「フレームワークの三要素」の話です。これは、互いに重なり合う「will(本人が実現したいこと)」「must(能力開発につながるミッション)」「can(自分の能力)」の考え方で、三つの要素の重なる部分が大きいほど、「仕事のやりがい」が大きいというものですが、勉強をして自分の能力であるcanを大きくすることで「仕事のやりがいが増える」ということを教わり、勉強の本質を知ったような気がしました。

後輩の皆さんへ

学志舎で勉強できていること自体が皆さんの高い実力を示しています。自分に自信を持って、周りの人に感謝しながら勉強を楽しみましょう。次の主役は皆さんです。心から応援しています。頑張って!