合格体験記(2023年 都立新宿高校:Kさん)

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中学2年生の2月です。姉が学志舎の卒塾生だったので、『塾に入るなら学志舎を一度見たほうが良い』と家族に勧められて体験授業に参加しました。初めて学志舎に入った時の授業風景は衝撃的でした。私語をせず、目の前のノートに向かって鉛筆を動かす姿は自分が想像していた塾の姿とは全く異なっていたからです。塾に通った経験は全くありませんでしたが、面談をしてくださった塾長や集中して授業に取り組む塾生の方々を見て、ここはすごいところなのかもしれないと思い入塾を決めました。

入塾した時の私の内申は自校作成校を目指すにしては、あまりにも低いものでした。このままでは自分の望む高校には行けないとわかっていたので、学校の課題や定期テストの準備に力を入れました。学志舎の先輩方が教えてくださった提出物の完成度を高めるためのポイントや自分にしか書けないことを書こう!と意識することで、プリント類などは良い評価をいただいていました。また、テスト期間は学志舎の静かな自習室を毎日利用しました。その結果、2年生3学期の素内申34から40まで上げることができました。

志望校合格に向けて

私は入塾した当初は志望校がはっきりと決まっていませんでした。学校見学に行った際の在校生の方の生き生きとした姿が印象に残っていて、憧れの先輩が新宿高校へ進学したことを知り、都立新宿高校を第一志望として目指すことにしました。

内申点が合格基準ギリギリだった私は「当日点が重要だ。低い内申を補うほどの点を取らなければ!」と意気込んでいました。しかし、最初の頃は過去問に全く歯が立たず、やる気を失う時もありました。また、10月のV模擬で数学の偏差値がとても低く、C判定をとってしまい、ポッキリと心が折れました。この内申で合格できるのか?志望校を下げるべきでは?とネガティブになっていたと思います。そんな時、村岡先生が個人面談の機会を用意してくださり「1回の模試の結果でブルーな気持ちになることはない!自分ができることをやっていこう!」という言葉をかけてくださりました。前向きな気持ちで机に向かうことで、自分が今するべきことは何か、弱点を克服するには?と常に考え、焦らず努力を重ねることができました。その結果、1月の最後のV模擬では初めてA判定を取ることができ自信に繋がりました。得意な理社や解き方のコツを掴んだ国語は冬期講習までに完成度を高め、それ以降は全体を通して自分の課題だった数学と英語に時間を使いました。数学は学志舎の数学オリジナルプリントを何度も解き直しました。伸び悩んでいた英語は本番直前に塾長が“英語特訓プリント”を作ってくださり、10年分以上の過去問を解きました。今思えば、この冬期講習以降の追い込みがなければ合格はつかめなかったと思います。

発表当日、ウェブサイトで『合格』の文字を見た時、諦めずに頑張ってきてよかったと心から思いました。学志舎に入らなければこのような経験はできませんでした。応援してくださった先生方、本当にありがとうございました!

後輩たちへ

受験期は嬉しい経験や悔しい経験どちらもすると思います。どんな時でも、焦らずに前向きに取り組んでほしいです。前向きな気持ちで自分がすべきことを考えて勉強に取り組んでください。そして、学志舎にはそんな私たちを応援してくださる先生方や先輩方がいます!恵まれた環境で自分の糧となる時間を過ごしてください。応援しています!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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