GW(佐藤先生)~アコースティックギター

学志舎 佐藤です。

今回の投稿は、GWの思い出と1年前より取り組んでいるアコースティックギターについてです。

目次

三重県~英虞湾(あごわん)へ~

9連休を頂いたGWは、三重県を一人旅してまいりました。

今回なんとしても目に収めておきたかったのは、リアス海岸として有名な英虞湾(あごわん)です。真珠養殖が盛んなことも特色ですね。

向かう先は、英虞湾を一望できる横山展望台。アクセス方法を調べますと「最寄り駅から徒歩40分」ということでした(笑)

しかし、この絶景を前にして、その40分のことは忘れてしまいました。

絶景です。心穏やかになります。

もちろん、帰りも徒歩40分なわけですが(笑)、その道中、1台の車が私の近くで停車しました。

「先程の方ですよね?乗っていかれますか?」

なんと、写真撮影をお願いした方でした!
旅先で初めてお会いする方からご厚意をいただき、心が温かくなりました。私も旅先で誰かを助けられる人でありたいと強く思いました。

アコースティックギター

昨年5月に挑戦してから先日丸1年を迎えたアコースティックギターですが、ソフトテニスに加えて立派な第2の趣味になっております。

先日、とある縁で人前で弾き語りをする機会をいただきました。緊張しましたが、本当に楽しい時間でした。

ノリノリです。


アコギ挑戦から1年経ちますが、改めて「完璧でなくとも、とりあえず人前でやってみる」ことは大切だと感じます。

当然、そうすると上手く行かない部分が出てくるわけですが、そこで「悔しいな…」と感じることで、その後の練習にそれまで以上に熱が入ります。

私が人前でギターを初めて弾いたのは、昨年の9月です。学志舎講師陣でミーティング中、塾長に「今弾いてみよか!」と言われたのです。

戸惑いながらも当時練習していた曲をなんとか弾き終え、先生方は温かく拍手をしてくれました。
ただ、本人はとても悔しいのです。「あそこが全然上手く行かなかった」と思うことばかり。ただ、その気持ちが自分のレベルアップにつながったと思っています。あの日から、明らかに練習量も増えましたので。

何事も自分だけで「完璧」を作り上げることは難しいです。兼好法師の『徒然草』でも、『何らかの芸を身につける上では、内々で練習して完璧にしてから人前に出ようとする人よりも、上手い人の中に交じって様々な評価を受けながら、稽古の手を止めない人がやがて大成する』と述べられています。

本当に大切なことは、昔から変わらないのだと感じる次第です。

先日の土日の自立学習で、小6生からたくさんの作文提出がありました。「その時その時の全力をぶつけて、フィードバックをもらい、次につなげていく。」その姿勢が大切ですよね。塾生のみなさん、今後も成長を期待しています。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

目次