合格体験記(2023年 都立三鷹中:Hさん)

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは、小5の11月です。理由は塾を探していた時に、学志舎のHPの合格体験記を読み、熱い先生方や環境が自分に合っていると感じたからです。入塾前は家庭学習の習慣がなく、学校の宿題だけしていました。入塾すると、私よりも早く入塾している周りの子達の学力や意欲に驚きました。まずは授業の内容を一つ一つ理解しようと復習を頑張り、基礎学力の向上に務めました。

受験学年の過ごし方

6年生になると、自習室に行けるようになります。私は家で集中出来ないため、自習室を積極的に活用し、間違えてしまう単元の解き直しや、石原先生に解いた方が良いと言われていたところを解いていました。

模試結果との向き合い方

9月頃から過去問を解き始めると、記述が書けなくて点が取れませんでした。「最初は点が取れないもの」と言われましたが、点が取れないのが悔しいのと、三鷹中に合格したいという思いから、過去問の直しをすることや、分からないことを分かるようになるまで解説を読み込むようにしました

また、先生のアドバイスである、「書く前に構成をメモする」「手を動かそう」などのことはやってみるようにしていました。

自習では、その日にやることを紙に書き、終わったらチェックしていくようにしていました。こうすることで何の科目を勉強するかを考え込まずに済むため、勉強時間が増え、やりきったら帰るため、休憩と勉強のメリハリがつくようになり、模試の成績も少しずつ上がるようになりました。

そんな中、適性Ⅱの成績を上げようとしすぎて、適性Ⅰの作文内容のズレが目立つようになってしまいました。そこで、それまでしていなかった作文の直しを先生に提出するようにしました。また、模範回答にはあって自分の回答には無いものをチェックしたり、使える表現を探したりと対策し、11月の模試では自信を持って適性Ⅰを受けられるようにしました。

12月の模試では、適性Ⅱの正答率が高いものを落としてしまったこともあり、、偏差値が10ほど落ちましたが、先生からのフィードバックと、徹底的な直しによって、不安をなくしました。受験前は塾長が良いと言っていたポジティブな発言を心がけ、明るく過ごすようにしました。あまり思い詰めずにいつも通りを心がけ、当日を迎えました。

本番当日

学志舎はいつも静かなので、受験の雰囲気はいつも通りというぐらいに感じ、あまり緊張せずに挑めました。適性Ⅰは解いてきたテーマによく似た問題が出題され、いつものように解くことができ、安心しました。適性Ⅱは、時間配分に気を使い、こちらもいつも通り解くことが出来ました。

学志舎で学んだこと

学志舎では勉強だけでなく礼儀や挨拶の大切さを学びました。また、ポジティブに物事を考えるようになるなど、勉強以外でも人として成長出来たのではないかと思います。本当にありがとうございました。

後輩のみなさんへ

受験勉強をするのは時に疲れるかもしれませんが、今しか出来ないことです。受験直前に後悔しないように、頑張ってください。

この記事を書いた人

地元三鷹で育ち、南浦小→三鷹1中→学志舎から初めての「都立西高」合格者となる。担当科目は国数英社理の5科目すべて。学志舎卒塾生として後輩たちに熱い気持ちを伝え、「適切な努力→成功体験→モチベーションup」のポジティブなスパイラルに入ることを大切にしている。随所に「気づき」を散りばめた授業を得意とする。都立トップ校に通った経験を聞くことを楽しみに通う塾生多数。趣味はスポーツ観戦と入試過去問の徹底研究&独自解説の作成。

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