合格体験記(2023年 都立国分寺高校:Aさん)

入塾のきっかけ

私が学志舎に入塾したのは中学2年生の授業がスタートするタイミングでした。私はそれまで塾に入ったことがなく、塾についてよく分かっていないまま母に勧められ、学志舎の体験に行きました。その時、大人数がいるにもかかわらず字を書く音と「終わりました」の声のみが響いている学志舎の空間に圧倒されました。そして、この塾なら私の進みたい道を進むことが出来ると確信し入塾を決めました。

入塾前と入塾後の変化

私は学志舎に入るまで夜に家庭学習をしていましたが、だらだらとやってしまっていたため効率が悪く演習問題をあまり解けていませんでした。しかし、学志舎に入ってからはとても静かな自習室に自分以上に頑張っている仲間がたくさん居たため、「私も頑張らなくては」と勉強に取り組みました。そのおかげで今まで以上に多くの問題を解き、学校のテストの点数なども順調に上がっていきました。また、中学3年生の時だけでなく、中学2年生の頃から多くの先輩方がお話ししに来てくださったおかげでそれぞれの高校について深く知り、より勉強のモチベーションがあがっていきました。そして、私は先輩方のお話をキッカケに国分寺高校を知って、その楽しそうな姿に惹かれて受験をきめました。こうした、先輩方のお話を直接聞いて志望校の幅を広げられるのは、学志舎だからこそだと考えます。

落ち込んだ時とその回復法

私は、12月の模試でD判定をとってしまいました。それまではA・B判定をとっていたため、余計に落ち込み、志望校を変えるか悩んでいました。しかし、今まで来てくださった先輩方が口を揃えて言っていた「模試の結果に一喜一憂はしないで」という言葉を思い出し、ならば1月の模試で良い結果を残すために勉強をするのみだ!とマイナスな気持ちを活力として冬期講習にのぞみました。また、私は推薦入試で悔しい結果となった時、推薦特訓ノートを見返し、「ここまで頑張れたのだから一般では必ず合格出来るはずだ」と強く思い、演習に取り組んでいきました。学志舎では質も演習量も妥協することなく全力で取り組むことができるため、それも私に強い自信を与えてくれました。

忘れられない言葉・授業

私は、塾長の「やらされてると思うんじゃなくて、やってやる!と思え」という言葉が深く印象に残っています。学志舎にいる人たちは共通問題の人気校、自校作成校という高いレベルの高校を目指している人がほとんどです。そして、学志舎だけでなく多くの中学生がその学校を狙っています。だからこそ、いやいやではなく自分から進んで取り組むことが大切だと改めて感じました。特に、推薦入試後は精神的に辛い時がありましたが、「一般で見返してやる!やってやるぞ!」と気持ちを切り替え、過去問を解き直したり不得意教科である英語を集中的に解いていました。そして、塾長の志望校に対するデータ分析もあり、自分のなかにあった不安要素が取り除かれ、本番もいい緊張感をもって取り組めました。また、先生方がおっしゃっていた「君たちは満点をめざしてるわけじゃない。合格最低点がとれればいい。」という言葉も私を強く支えてくれました。手を抜くわけではなく、より合格に近づくためには何を解いて何を捨て問とするかを考え、私は学志舎の数学オリジナルプリントを積極的に解くようにしました。

今までの話を聞いて学志舎は常に静かな印象を感じた方もいると思います。しかし、授業では先生方がそれぞれのエピソードを話したり、タメになる話をしたりしてくださるため、気をつめすぎず楽しく授業を受けることが出来ました。”早いスピードの授業”と”楽しむ時間”があることで、日頃の行動でもメリハリをつけることができたと感じています。

勉強以外に教わったこと

学志舎では、当たり前だが重要なことをきちんとする、ということを学びました。入室・退室時の挨拶やプリントを配られた時のお礼、帰る時に消しカスを捨てる、などです。何気ないけどやるべき事をきっちりできる人は周りからの信頼を得ることが出来ると思います。そういった勉強だけでなく社会に出るうえで大切なことを学ぶことで、私はこの2年間で学力だけでなく、1人の人間として成長することができました。

後輩へ

まずは、自分が学志舎にいることを誇りに思ってほしいです。ここまで勉強に集中できる環境、様々な高校から応援に来てくださる先輩方、これらは他の塾にはありません。でも、中学3年生は特に夏期講習や冬期講習は半日以上塾に居ることが多いため、体力的にも、精神的にも辛いことがたくさんあると思います。そんな時こそ周りを見てください。自分と同じように頑張っている仲間がいます。私も、仲間の頑張る姿を見てここまで頑張ってくることができました。それでも困ったことがあれば、いつでも先生方を頼ってください。学志舎の先生方は熱い気持ちをもって指導をして下さるとても素敵な方々です!そして、私たち以上に多くの経験をされて来ました。きっとあなたの不安を解消してくださるはずです。
大変だった経験をするからこそ、誰よりも大きな自信をもつことができます。志望校への熱い気持ちを大切に、全力で進んでください!信じて進める人には必ず良い結果が来るはずです。何事も楽しんで、最後まで頑張ってください!応援しています!

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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