合格体験記(2023年 都立西高校:Iくん)

入塾のきっかけ

私は2年生の1学期に学志舎に入塾しました。きっかけは兄が通っていたことで、1年生の成績が下がっていたため体験に行きました。自分にとっては初めての塾でしたが学校の友達の話に聞く塾とは全く異なる、張り詰めた空気の中で自習をしている塾生の方々を見て、ひと目で自分の通う塾はここだとわかりました。入塾前には1日1時間も勉強していませんでしたが、入塾後には勉強する習慣がつき、倍以上に増えました。

クラス変更

最初は応用クラスからのスタートでした。しかし僕は誘惑に負けて、2年生で怠けてしまい、なんと最低内申(素内申)が28!!!一度、村岡先生に「退塾の可能性あり」と言われた時には背筋が凍りました。

3年生になってやっと勉強に本腰を入れ始め、1学期の内申は38まで上げることができました。その時は、立地の良さから新宿高校に進学したいと思っていました。そのため、夏休み初日にその旨を伝え、難関クラスに入りました。2学期の終わりには内申を40まで上げることができ、模試の結果でも新宿高校は安全圏内に入っていました。

志望校変更

3学期になり冬期講習も終わり、自分を見つめ直した時、自分が一番行きたい!と思う学校は西高校だと気づきました。それまでは学力面に不安があり、諦めていた部分がありました。模試の判定ではギリギリ合格圏内で、最後の模試では+0でした。

しかし、最後の最後まで学志舎でやり続けたことで良い結果を得ることができました。自分にとって高校受験が初めての受験だったので、かつてない喜びを感じました。

落ち込んだ時とその回復法

過去問を解いていると、良い点数を取ることもあれば悪い点数を取ることもあります。悪い点数を取った時には悔しくてその場で叫びたいような気持ちになると思います。平均点を大きく下回ったり、自分の得意科目で思ったよりも点数が取れなかったりすることはたくさんあります。しかし、今では学志舎で​大量の過去問を解き、幾度となく打ちのめされたことで本番で力を発揮することができたのだと思います。いくら過去問や模試でうまくいかなくても大丈夫です。むしろ辛い日々を乗り越えた先に合格は待っていると言えます。しかし、ただがむしゃらにやっているだけではいけません。「失敗した先に何を見つけるか」これがものすごく重要です。私は英語が「これから得意になる教科」だったので(塾長曰く「苦手」という言葉は使ってはいけない)たくさんの問題を間違えました。そこで「ああダメだった」と落ち込んで終わりにするのではなく、毎回どこをなぜ間違えたのかを確かめ、復習することを大切にしていました。村岡先生に話を聞き、学志舎の英語オリジナルプリントの読み方などを教わり、教わったことを毎日実践しました。学志舎の先生は全員、的確なアドバイスを伝えてくださいます。

また、うまくいかない時には休憩を取ることも大切です。私は音楽を聴いたり、学志舎にいる時には休憩を取り、外に散歩をしに行ったりしました。

後輩たちへ

学志舎は他にはない本当に恵まれた環境です。先生方は塾生のために毎日22時まで無料で自習を開放してくださり、通っている塾生もやる気に満ち溢れた人ばかりです。この環境を最大限活用しましょう。3年生で用事のない日は学志舎に行って自習をすることを強く推奨します。学志舎には自分の勉強を妨げるものが一つもありません。迷った時、今日は行きたくないと思うときはまず学志舎に来ましょう。来たらやるしかないです。また、賢くなるためには量をこなす必要があります。村岡先生がおっしゃっていましたが、「質より量」です。勉強を効率よくやる方法はありますが楽にやる方法はないと思っています。自分の質が上がるのは苦しい日々の中で圧倒的量をこなした後です。諦めずに頑張りましょう。皆さんがそれぞれの志望校に合格できることを心から願っています。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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