合格体験記&親御様メッセージ(2024年 都立三鷹中:Oさん)

目次

Oさん

入塾した理由

私が学志舎に入塾し、受験勉強を頑張ろうと思った理由は、学志舎は真剣に自分の勉強と向き合う空気感で、自分にとって成長できる環境だと感じたからです。学志舎に入塾したことで、学習のスケジュールを立てるなど、自主的に勉強と向き合うようになりました。また、勉強と休息のメリハリがつくようになりました。

落ち込んだときの対処法

私過去問を初見で解いた時、解き方がわからず正解できなかった問題があると落ち込んでいました。そのような時には、解けなかった問題の解答・解説をよく読み、少し間を開けて解き直しを行い自信の回復をしました。  

また、入試本番では、村岡先生の「心は熱く、頭は冷静に」という言葉に勇気づけられました。「絶対に合格するんだ!」という初心を想起し、いつも通り落ち着いて問題と向き合う覚悟ができました。

学志舎で勉強以外に学んだこと

学志舎の先生方から勉強以外に教わったことは2つあります。

1つ目は挨拶です。きちんと相手を見て「ありがとうございます」「お願いします」と日常的に発話することで、学校生活や日常生活でも自分から挨拶をするようになりました。

2つ目は、メモの取り方です。これは直接、都立中の勉強方法の一環として教わったものではありませんが、今後の中学校生活にも大いに役立つと思っています。先生方の話を聞く時、内容を要約してメモを取っていると、段々と慣れてきました。これを都立中の過去問(特に適Ⅰ)に活用することができます。作文の構成メモを書くとき、メモをとる要領で、頭の中に浮かんだことを適切な言葉で余白のスペースに一気に書き出すことで、筋道の立った構成メモとなります。メモの取り方を構成メモと結びつけることで、作文を攻略する強力な武器になるのです。

後輩のみなさんへアドバイス

最後に、後輩の皆さんへのアドバイスです。中学受験において大切にしてほしいことが2つあります。

1つ目は、模試などの結果(点数、偏差値など)に一喜一憂するのではなく、直しを行うことです。結果が出た後の過ごし方で、勉強が身につくかどうかは大きく変わります。

2つ目は、「絶対に合格するんだ!」という強い気持ちを持って、最後までやり切ることです。ぜひ「初志貫徹」を意識して、手を動かしながら受験勉強を頑張ってください!

親御様

学志舎に決めた理由

小5の春、「都立中受験をしたい」と言われたのをきっかけに、塾探しを始めました。いくつかの塾に問い合わせをしているうちに学志舎のホームページに辿り着き、「受験のための塾であっても、勉強を教える場である以上、教育の場であってほしい」という私の思いと一致すると思い、入塾を決めました。

塾通いの様子

通い始めの頃は、家で私が一緒に計算の解き直しをすることもありましたが、それも少しの間のことで、次第に自主的に間違えたところの見直しをするようになりました。学習に関しての私の出番はすぐになくなりました。

小6の秋くらいまでは、習い事を4種類すべて続けていました。家にいるときは常に机に向かっていましたが、見ると学校の自主学習か読書をしていて、親としては不安にもなりました。しかし、何か言うとやる気を削いでしまうと思い、黙って見守りました。本格的に受験勉強に取り組んだのは、私から見ると冬休み明けからかと思います。

また、模試については、親のチカラupセミナーの時に具体的に卒塾生のデータを用いられて、一喜一憂するべきでないということをご説明いただいていたので、試験の練習くらいに考えており、結果はほとんど気にしていませんでした。

他塾のように、塾からメールで色々な情報を送信されることもなかったので、不安を煽られるということも一切なく、平穏に淡々と受験の準備をして行けたように思います。

学志舎に通って良かったと思えた瞬間

家が少し遠かったので、夏の猛暑のなか重いリュックを背負っての通塾はしんどかったと思います。ある時、「学校に行くだけでも暑くて疲れるのに、そのあと塾に行くの大変すぎない?」と尋ねたところ、「学校で、ああ今日塾か、と思うことはあるけど、でもよく考えてみると、何も嫌なことはないな、といつも思い直す。」と言っていました。娘が授業を自分にとって必要だと意識していて、大変でも充実しているのだということがわかりました。

また、いちばん嬉しかったのは、いよいよ入試が始まった頃(本命三鷹中のほか、私立2校受けたので)、「たくさんの受験生を見て緊張しない?」と尋ねたところ、「どんなに受験生が多くても気にならない。私はいい勉強をしてきているから。」という言葉が返ってきた時です。これだけ自信が持てるのは、娘が塾のご指導を信頼してまっすぐに頑張ってきたからに他ならないと思いました。学志舎にお世話になって本当に良かったと思えた瞬間でした。

入試を終えて

娘が夢を持ち、学志舎に出会い、先生方に支えていただいて頑張り抜き、自分の未来の居場所を切り拓いたことは、娘の人生において最も大切なことの一つになると思います。学志舎でのたった2年足らずの間に、自主性や自立心が育ち、もう親が手取り足取り、引っ張って行く時期は終わったのだなと実感しています。

末筆ながら、どんな時でも娘の意欲を促し続け、合格に導いてくださった先生方、本当に有難うございました。娘は、将来は卒塾生として現役の塾生に体験談のお話をしに行くのを楽しみにしています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

学志舎の合格者は「内部生のみ」になります。
・模試のみの受験者
・無料講習の受講者
・映像授業の受講者
などは一切含まれておりません。

・合格発表日に外部生(数年前に受講したお子さん含む)に電話し合否確認をすること
・都立中の受験番号を聞き出し合格掲示板で確認すること
・塾生を通じて他のお子さんの合否状況を確認すること
などを行い、合格実績に含める行為は一切致しません。

この記事を書いた人

(千葉県立東葛飾高校→早稲田大学政治経済学部経済学科→IT企業→学志舎)人一倍真面目な性格でとにかく「正攻法」で問題と向き合う。自身が私立最難関大に現役合格した際の「正しい努力」の仕方を伝授。日々感じる「塾生の成長」はやりがいを越えて、もはや生きがいに。担当科目は国数英社理の5科目すべて。入社一年目にして都立推薦入試の小論文担当責任者に抜擢。頻出テーマごとの構成メモは受験生必読。都立立川高校の推薦入試では4名中3名を合格に導くなど、その指導力は秀逸で塾生からの信頼もあつい。目下、「都立推薦入試の小論文といえば学志舎の佐藤」と呼ばれるような存在を目指している。

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